朝鮮総連議長次男らに有罪判決

マツタケ不正輸入事件

2015年12月10日 12時54分

 北朝鮮からマツタケを不正に輸入したとして、外為法違反と関税法違反の罪に問われた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)議長の次男許政道被告(50)と、貿易会社「朝鮮特産物販売」社長金勇作被告(70)に対し、京都地裁は10日、許被告に懲役1年8月、執行猶予4年、金被告に懲役2年、執行猶予4年(求刑はいずれも懲役2年)を言い渡した。

 法人としての同社は求刑通り罰金200万円とした。

 和田真裁判長は判決理由で「金被告が計画、主導し、許被告は従業員として事情を熟知した上、業務として関わっていた」とした。

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