(テーマ音楽)冠婚葬祭の場で筆を使う事が増えきれいに書けずお悩みの方も多いのでは?そこで今回学ぶのは「筆ペン」。
筆ペンの上達法を教えて下さるのは書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん。
筆づかいが上手になるさまざまなコツを教えて頂きます。
それでは今日は文字を書こうと思います。
「春」という字を書いてみたいと思います。
「春」ですか。
まずは奥山さんに「春」という文字を書いてもらいました。
書けました。
まず基本の点画がこれまでの学習が生きていて横線とかねいいですよね。
45度ですもんね。
線の描き方教えて頂きました。
それがすごく安定しています。
よかったです。
ただ今日やりたいのは…今回は5つの法則をやってみたいと思うんですけど。
今この状態ですと…ほとんど同じですね。
「春」のように横画が2本以上ある場合は…書き方はちょっと右払いは少し短かったですけどもこれもう少し長いと末広がりの形が出来てくると思います。
左右の払いは末広がりに書く事でバランス良く見えるようになります。
下のお日様の「日」という場所なんですけれどもこの「日」は囲う形していますがどんな形に見えますか?長四角ですね。
そうですね。
縦長の四角ですね。
この縦長の四角の場合は…左右の縦画を平行にするとバランスが良くなります。
例えば「口」の場合すぼめる事でバランスが良くなります。
最後のポイントは…例えばここだったら1本目2本目3本目。
ここの間に出来るすき間そしてここの間に出来るすき間が実は隣り合うすき間で。
横も同じですか?例えば今奥山さんのですと上がやや狭くて下がちょっと広くなってましてそうすると少し見た時に不安定さを感じるかもしれない。
左右の隣り合うすき間を均等にする事でバランスが整います。
これを…教わったルールで再度挑戦。
ルールを意識して書いていくと筆づかいが上達して最初と比べるとバランスのとれた文字になりました。
字が全く変わりますね。
一つ一つでも気を付けるだけで自分でも文字を変えていけるっていうね。
その法則っていうふうに思って頂ければいいと思います。
2015/12/09(水) 11:55〜12:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン 今から始める筆ペン(3)「字のバランスを整える」[字]
美文字バランスをつくる5つの法則。横画はメリハリをつける、払いは末広がりに、縦長の囲みはすぼめない、横長はすぼめる、そして漢字は線と線の間のすきまを均等にする。
詳細情報
番組内容
美文字バランスをつくる5つの法則。横画はメリハリをつける、払いは末広がりに、縦長の囲みはすぼめない、横長の囲みはすぼめる、そして漢字は線と線の間のすきまを均等にする。講師は書家で横浜国立大学教授の青山浩之さん、生徒は女優の奥山佳恵さん。
出演者
【講師】書家・横浜国立大学教授…青山浩之,【生徒】奥山佳恵,【語り】戸丸彰子
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
趣味/教育 – 生涯教育・資格
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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