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今日のｍｏｎｏモノはここまで。
（３人）Ｓｅｅｙｏｕ！
女王様スマイルを絶やさない物語の主人公嘉門ヒロ
実は心の声でいつも毒づいている
図書館に勤め本に囲まれ孤独に生きて来たヒロだったが２５年前人生で一度だけ愛し捨てられた男と再会
（陽村超治）俺だよ！陽村超治！あっ！会いたかったよ〜！
全てはこのハグから始まった
（嘉門ヒロ）教えていただけますか？どうして私を捨てたのか。
やだ〜！アキラじゃな〜い！何あんたここでバイトしてんの？
（アキラ）さっきから合図送ってんのに全然気付かないんだから超治。
ほらケンボウとジュンジュンもいるわよ。
やだウソ〜！元気？まぁ…そういうことなんだ。
俺と結婚してくれヒロ。
はい？あぁ安心しろ。
正確には結婚するふりいわゆる偽装結婚。
そうすりゃ安心して天国行けると思うし母さんも。
捨てられた人と２５年ぶりに再会したらゲイになっていて偽装結婚してほしいと頼まれ「はい分かりました」と言う人がいると期待すること自体おかしいと思いますよ。
余命半年だという超治の母華苗のため偽装結婚を申し込まれたヒロ
もちろん断るつもりだったが…
実はですね今更なんですけれども…。
できちゃった。
（陽村華苗）で…できちゃったって？赤ちゃんが？超治ホントなの？うん。
よかった〜こんな嬉しいことはないわ。
結婚だけじゃなくって孫まで授かるなんて〜！俺は親孝行という崇高な目的のために必死で偽装結婚考えたんだからさ。
だったら他の人に頼んだらいいんじゃないですか？だからお前じゃなきゃダメなんだよ！どうしてですか？だって俺達親友だろ。
自分が捨てたことを棚に上げ心を閉ざしたままのヒロに超治の怒りが爆発する
２５年前あんたホントに輝いてた。
カッコ良くてみんなの憧れだった将来すごい人間になると思ってた。
たくさんの人をいっぱいいっぱい幸せにするんだと思ってた。
これから５０６０７０８０…ずっと氷のお城で一人生きて行くの？私がいたら周りの人間を不幸にするとか自分で呪いかけてんじゃないわよ！そんなの私が好きだった嘉門ヒロじゃない！今心の中で悪態ついてるんでしょ？無理して抑えないではっきり言えば!?おめぇらに…。
「おめぇらに」何よ？言いなさいよ!!失礼します。
超治の熱い気持ちはヒロの心の氷を解かし始める
そして親友として偽装結婚をすることを決めたのだ
ハグしていいか？…っていうかもうしてるけど。
写真撮影に決まってるじゃないですか。
いいのかよヒロ。
だって私達親友でしょ？
ウソから始まった超治との生活がヒロの心の時計を動かして行く
そんなヒロの前に現れたのは超治が勤める幼稚園に娘を通わせている水森しおり
別れた夫の暴力で脚が不自由になりそのことで娘の由羽はクラスでいじめに遭っていた
素晴らしいことがねたくさん生まれるんだよ。
楽しい歌とか踊りとかあと絵本とか。
おいしい料理とかほらステキな洋服とか。
だから自分達と違うからっていうだけでね悪口言ったり友達にならないっていうのは先生は間違いだと思うんだ。
ヒロは超治に頼まれしおり親子を運動会に出るよう説得したが…
おっと？水森さんが困っているぞ。
良い子のみんなが書いてくれた借り物カードには一体何て書いてあるのかな？ヒ〜ロ〜！乗ってください。
（水森しおり）でも…。
早く。
すいません。
由羽ちゃん行くよ。
水森さんの家族同然の人です。
何だ？人間とは思えないこの速さは。
行け！行けヒロ！行け行け…！
超治によって超人的な力が目覚めて行くヒロ
（拍手と歓声）キャ〜！あっあっキャ〜！すごい！すご〜い！
しおりと由羽のピンチを救ったことが思わぬ展開に
由羽。
私達の家族になってくれませんか？すいません。
私…あなたのことを好きになってしまいました。
私は超治とヒロがやっぱり何だかんだ言って２人はうまく行くって理想の夫婦になるっていうのが最後の一番いい終わり方じゃないかと…。
私達はだからフラれてしまうけどそれをまた糧にしていい人と出会えるように生きて行くんじゃないかなと。
またさらに強くなるんじゃないかなとしおりも…。
しおりに告白されたヒロ
一方超治の前に現れたのは…
（弟子丸）もうすぐ終わりますけど他に何かありますか？ウッソ〜？仕事早いね〜。
ちょっと…笑顔も爽やかだろ？新人宅配業者の弟子丸保君。
年は２３血液型はＡ星座はおとめ座で恋人は？いないんだっけ？はい！ありがとうございます。
正義の味方になりたいんです。
世界の平和のために。
頑張ってくださいね。
かつての不良仲間から脅迫を受け罪を犯そうとする保を助けるため駆け付けた超治だったが…
ウッソ…。
どけオラ。
うわ〜！あっ！おい！何してんだよ!?オラ！ちょっと待って顔だけはやめて顔だけは！正義の味方になりたいんじゃなかったんですか？
またしても超人的な力を発揮するヒロ
この青年は今本当の友達を探そうとしています。
あなた達も見習ったら？家族は選べないけど…。
友達は選べるのよ。
俺…ほれましたヒロさんに。
ちょっとそれど…どういう意味かな？
（弟子丸）ヒロさんは俺にとって理想の正義のヒーローなんです。
だから…。
弟子にしてくださいお願いします！はい？僕の中での思いというかこうなってほしいなというのがありまして。
ヒロさん超治さん保しおりさん由羽ちゃんみんなで暮らせばいいんじゃないかって。
そうすれば幸せになれるんじゃないかなとは思ってるんです。
超治と保の関係も見ていただければ嬉しいと思います。
１０話見てください。
超治との生活でトラブル続きのヒロの前に新たな台風が富山からやって来る
ちょっと母さん！富山帰ったんじゃないのかよ？そうしようと思ったんだけどフフフ…。
いい結婚式場見つけたから２人に見てもらおうと思って。
あのさ式はやらないって言ったろ！そんなこと言わないで一生に一回のことなんだから。
それに婚姻届まだでしょ？区役所行って取って来てあげたから。
今度出しに行きましょ３人で。
おかあさん…。
富山のお友達もみんな楽しみにしてるんだから。
それに式場キャンセルしてもほとんどお金戻って来ないのよ。
もったいないでしょ？ヒロさん。
あっはい…。
（机をたたく音）いいかげんにしろババア！こっちがおとなしくしたらいい気になりやがって！ちょっと何よ？親に向かってその口の利き方は!?ほっといてくれよ！子供じゃないんだからこっちは。
あらま一人で大きくなったような口利いちゃって。
あんたはねまるであれなのよ！あれ！何だよ？あれって。
うるさいわね。
先が浮かばないけどバシっと言ってやんなくちゃと思っただけよ！何だ？それ。
何だ？それ。
ちょっとリピートすんなよ。
（華苗）ちょっとリピートすんなよ。
何でそんな披露宴のことになるとむきになるんですか？だって…。
だって何ですか？お前に二度もウエディングドレス着させるわけにいかないだろ。
この前写真撮影やった…それだけでもつらい思いさせてるのに披露宴までやって大勢の人間の前で幸せいっぱいの新婚夫婦のふりなんかさせることできないよお前に。
はぁ…。
だったら白むくならいいんじゃないですか？えっ？
超治の思わぬ優しさに触れ披露宴まで挙げることになったヒロ
（水森由羽）先生。
何？由羽ちゃん。
ホントにヒロちゃんのこと好き？えっ？すみません。
園長代理先生はヒロさんのこと好きに決まってるでしょ。
ねぇ？ええもちろん。
もうちょっと上もうちょっと上！いい？行くわよハッピー！
（カメラのシャッター音）あ〜よかった超治！
正式に婚姻届まで出したのだが華苗がとんでもないカミングアウトを
はい？仮病なのよ〜私〜。
（泣き声）それはやっぱり２人は結婚してハッピーになってもらいたいと思います。
そうですね〜。
２人の子供孫を抱いてるっていうのどうかな？お互いパートナーとちゃんと別れるべきじゃないかな？何で言わなかったの？ヒロさんと富山に行ったって。
見抜かれてる気がするのはなぜ？何を見抜かれてるの？えっ？ふざけんなバカ！あんたなんか超治とうまく行くわけないじゃない！俺のことなんてもう見捨ててくれよ。
「ハグしていい？」が私達の「愛してる」だから。
今笑うところでした？いや思い出したんだよ。
俺達ほら映画見に行く時いつも一番後ろの席だったなって。
もはや偽装結婚の意味はなくなったがヒロにとって超治との生活は掛け替えのないものになって行く
２人の距離もどんどん近づいて行き…
ヒロの気持ちも知らず親友として頼ってばかりの超治に…
私に甘えんのやめてくんねえかな？ちょちょ…ちょっと…痛い！ちょっと何すんのよ!?ていうか今心の声叫んだ？よかったら教えてもらえませんか？
４人の奇妙なパーティーで２人の出会いを聞かれ…
何かキャンパスで初めてヒロを見た時そこだけ輝いてるっていうか映画みたいにスローモーションで歩いて来るように見えて。
その時俺もいろいろ悩んでたから「あっ俺が待ってたのはこいつだこいつなら俺のこと分かってくれる」って思って。
どうやって結ばれたんですか？えっ？いいんですか？そんなこと聞いて。
初めて大ゲンカしたんです。
何で？いやヒロがいつまでたっても誕生日教えてくれないから俺がキレてそしたらこいつ泣きだして。
そんなの初めてだったからビックリして訳聞いたら…。
３歳の時にヒロの両親が火事で亡くなったんですけどそれがこいつの誕生日だったみたいで。
ご両親の命日と誕生日が一緒なんですね。
だからそれまで誕生日を祝ってもらうのが嫌だったんですけど。
そしたらこの人に怒られちゃって。
「誕生日は自分を産んでくれたことを両親に感謝する日だ」って。
「俺はお前に会えてこんなに幸せなんだからだからもう二度と誕生日が嫌だなんて言うな」って。
（弟子丸）ステキですね超治さん。
い…いやそんなことは…。
それなのに何で別れたんですか？えっあっ…それはあの…。
やっぱ超治さんがフラれたんですか？いや…俺がヒロのこと捨てたんだよ。
えっ？何でですか？それは俺が…。
（チャイム）ちょ…誰だろ？こんな…。
私が。
（名波八重子）ヒロちゃ〜ん！
ヒロのいとこの八重子も笑顔の裏に闇を抱えていた
ヒロに見えを張ってすでに壊れている夫との関係を隠していたのだ
あ〜どうもどうもどうぞどうぞ上がってください。
（八重子）ヒロちゃんみたいになりたくて嫌いな牛乳必死で飲んだけど全然背伸びないし。
一生懸命勉強してもす〜ぐ眠くなっちゃうし。
運動いっくら頑張ってもヒロちゃんみたいに全然体動かなかった私の気持ち分かる？あなたが思うほど幸せじゃないの。
これからどうやったら幸せになれるかも全然分からないの。
そんな八重子を救ったのは超治の優しさだった
久しぶりに聞いた。
あの子達があんなに笑ってるの。
（郷田天人）それでは…。
そしてもう一人悩める男が
ヒロのいとこで八重子の兄の天人はマジシャンを目指すも自分の道を見つけられずにいた
あっあ〜…！天ちゃん大丈夫？
（せき込み）小学生の頃いじめられるたんびヒロちゃんに助けてもらってよくこうやって帰ったね。
嬉しかったけど悔しかった。
どうして俺は男なのに…何の取りえもないんだろうって…。
（天人）あの頃からずっと思ってた。
魔法で奇跡を起こして…好きな人を守れる強い男になれたらどんなにいいだろうって。
ヒロちゃん何か言ってよ。
でも私は…。
どうでもいいしおめぇらのことなんか。
ヒロちゃん何？今の。
あぁ…。
心の声が出ちまったぜまた。
今のも聞こえてるよ。
あぁ…。
育ての親でありながら叔母の照乃とは長年の確執があった
（郷田照乃）やっとヒロの心の声が聞けた。
叔母さんはいつも叔父さんに愛されてないってイライラしてるし！要するにあんたは私のことが最初から気に食わないんだろ？こうなったらさヒロちゃんのご両親が何で死んだのかもう言ったほうがいいんじゃないの？どういうこと？
（照乃）ちょ…こら！
（八重子）ヒロちゃんのご両親が火事で死んだのは事故じゃなくて…ヒロちゃんのお母さんが家に火を付けたからなの。
おとうさんが浮気してるのを知って。
私は…。
あんたを独りぼっちにするつもりはなかったんだよヒロ。
私のこと傷つけないように…守っててくれたのに…。
みんなのこと信じないで家族とも思わなかった…。
はぁ…。
私はもう…新しいお金持ちのまたいい人でも八重ちゃんには見つけてほしいかな。
見つけるんじゃないんですかね？あの人は。
…とは思ったりしております。
子供ですか？ますます太って行くんじゃないですかね？プラス何かもう一人身ごもるぐらいな八重ちゃんのバイタリティー見せてほしいかななんて思ったりもします。
郷田家はですねまぁでも少なくとも天人は１話スタートはひきこもりだったけれどもちゃんと自立してなかなか三流マジシャンであっても何とか自立してやってほしいし。
八重子はな〜どうなるんでしょうね？でもやっぱり非常に宝であるお子さんが２人。
丸い２人の人というよりは丸。
歩く丸の２人がいるんで。
それだけで随分恵まれてるとは思うんでね。
前を向いて…。
最終回も前を見て歩いてくれるんじゃないでしょうか。
どんどんオープンになって行くヒロさん。
そしてもともとお料理が上手でナイーブな性格の超治さんが男と女逆な感じっていうの見掛け的にも。
おっさんと女の人になって夫婦になって暮らして行ってほしいなと。
何か違う形っていうかね。
世の中はどんな形でも人は愛し合えるんだというね最後になってくれるといいなと思っております。
超治さんのことが好きになってしまったんでしょ？やっぱり。
２５年前彼と結ばれたあの日に帰りたいんでしょ？だったら素直にそう言えば…。
でも彼は…。
相手がゲイとかそんなこと関係ないでしょ。
好きな人に好きって言うことのどこがいけないんですか？
超治への思いを告げると決めたヒロ
えっ？私は…。
私は…。
あなたが…。
俺もそうする！へ？俺もそうする。
好きな人にちゃんと好きって言って来る。
超治は保の元へ
ハッ！保君。
はい。
俺は君のことが好きだから。
あぁそれはこの前言ってた後輩みたいな？ゲイなんだ。
えっ？俺はゲイなんだ。
それは…。
できれば付き合ってほしいと思ってる。
超治がゲイであるという怪文書が出回り幼稚園で説明会を開くことに
本日はお忙しい中わざわざお集まりいただき申し訳ありません。
言い訳がましいことを言っても仕方がないので本当のことだけを申し上げます。
私がゲイであるということは紛れもない事実です。
（ざわめき）・あなたが辞めないならうちの子をやめさせます・・いい環境で学ばせたいのが親の願いですから・行きましょう皆さん。
え？あの…。
すいませんあの…ちょちょ…ちょっと待ってください！ヒロ。
何なんだあんた。
ぬかしやがって。
おい。
いつこっちが勝手なことばかりぬかした？えっ？てめぇ心の声が聞こえんのか？ハ…ハゲとは何だハゲとは！え？いやあのあの…。
一体何言ってんの？あの人。
意味分からない。
ちょっと…。
そこどいて。
ちょっと待ちなさいよ。
あの人はねあんた達の善意を信じてたのよ？みんな同じ人間なんだからきっと自分の思いを分かってくれるって。
ヒロもういいから。
こいつはねあんた達の子供の幸せを心から望んでるの。
この世界を少しでも良くする大人になるように願ってるの！子供達が将来羽ばたく時より高く飛べるように風になってあげようとしてるの！もういいよヒロ。
こいつはねこれから何があっても世界中の人を愛して生きて行くって言ったのよ。
私達には違いより共通点のほうがいっぱいあるって言ったの。
心の痛みはみんな同じだって言ったの！今までの私みたいに心閉ざしてないでどうして信じてあげないのよこいつのあふれるような愛を！
ヒロの叫びもむなしく幼稚園を辞めることになった超治
ヒロもある決意を…
じゃあこうしましょう。
私もやりますから。
３人が今まで隠してた秘密を言いませんか？できればお義母さんから。
そうね。
超治ガンだなんてウソついててごめんね。
あんたが若い頃から何か秘密を持って苦しんでることだけは何となく分かってたしホントにゲイじゃないかと心配になったから私が病気だって言えば打ち明けてくれるんじゃないかと思って。
でもヒロさんにも迷惑掛けたし決してついていいウソじゃなかった。
本当にごめんなさい。
いやあのいいんだよ。
母さんが心配するのはよく分かるしそれに俺ホントにゲイだし。
えっ？えっ？あごめん何かいきおいでスルって言っちゃったけど…。
俺は男性が好きなんだ。
母さんのこと傷つけたくなかったからずっと言えなくて。
ごめん。
それから…。
母さんがずっと欲しがってた孫もつくれないんだ。
ごめん。
私はもうあなたの親友ではいられません。
え？ちょっ…何だよそれ。
私…。
あなたのことが好きなんです。
えっ？好きになってしまったんです身も心も全部。
あなたにも愛してほしいんです身も心も全部。
でも無理でしょ？だから…。
もう一緒にいられません。
ごめんなさい。
（泣き声）超治さんに会ってもらえませんか？どうして？ヒロさんがいなくなってから超治さん家から一歩も出てないんです。
一体どうしちゃったの？あなたに申し訳ないことをしたとそればかり考えてるうちにあなたがいつも浮かべていた笑顔が乗り移ったみたいで。
それに人は大切な人を失うと心が空っぽになりもう偽りの笑顔しか浮かばなくなるみたいで…。
ず〜っと氷のお城で一人生きて行くの？私がいたら周りを不幸にするとか自分で呪いかけてんじゃないわよ。
そんなの私が好きだった陽村超治じゃない！お前…それって…。
２５年ぶりに再会して初めて私に言ってくれた言葉です。
超治だから引き受けたんだよ。
偽装結婚。
（職員）それでは書類に不備がありませんので受理させていただきます。
１つ頼みがあるんだけど。
何？ハグしていいか？…ってもうしてるけどな。
ありがとう超治。
何が？自分を愛することを教えてくれて。
ちょっとそっちも何か言ってよ。
俺今いいこと思い付いちゃった。
え？聞くのやめとく？ほら今まで俺が何かひらめくとろくなことなかったし。
ううん最後だから聞いとく。
もし１年後お互いに付き合ってる人がいたらまたここで会わない？あ…同じ時間に。
それで恋人を紹介し合おう。
分かった。
ふぅ…。
ヒ〜ロ〜！
（チャイム）帰って来たかも。
出ていい？うん。
ヒロさん！お久しぶりです元気でしたか？あ…まさかとは思ったけどやっぱり保君だったの？あっそれとも違うの？いえ僕です超治さんと付き合ってるの。
で？今お前が付き合ってる人って誰なの？あぁ…。
実はね呼んであるのここに。
（陽村：弟子丸）えっ？お久しぶりです。
ウソ〜！ヒロお前まさか…。
母華苗の様子がおかしいと知ったヒロと超治はそれぞれのパートナーに内緒で富山を訪れる
大丈夫かよ？
生きる気力を失った華苗に…
超マイペースなあんたらに会えたから私は一生孤独で生きて行くしかないのかって不安や寂しさから抜け出すことができたの。
ごめんね母さん。
あなたの思い通りの息子になれなくて。
またしても２人の力でひとを幸せにしたが終電を逃し一夜を共に過ごすことに
本日ダブルの部屋しかご用意できないのですが…。
あ…別にいいよな？ん？うん。
なぁヒロ。
もう一度あの夜に戻れないかな？えっ？やっぱり俺達一緒にいたほうがいいような気がしないか？２人でいると最強っていうか今日の母さんみたいにたくさんの人を幸せにできるし。
何言ってるの？今更。
分かってるよ俺もそう思うよ。
お互いに素晴らしいパートナーができてこれからは親友としていつでも会えるしめでたしめでたしのはずなんだけどでもヒロと会ってからずっとこの辺がざわざわするんだよ。
ヒロと離れたくないって思うんだよ。
お前のこと身も心も愛せたらいいのにって思っちゃうんだよ。
お前はどう？それは…。
それにさっき言ったろ？ヒロ。
心のままに生きるって。
そうだけど…。
だったら…。
最後は男とか女とかそういうものの枠を超えた大人の…大人じゃなくてもいいんですけどそういう枠を超えた関係をヒロと築いて行けたらなって思うんですけど。
まぁ平泉成さん次第ですよねそこは。
どうしても最後は成さん頼みになると思いますけど。
ハハハ…分からないやハハハ…。
こんなに何か周りの人みんなそれぞれ一生懸命生きてるから一人一人が幸せにっていうのは幸せな結果っていうのは難しいかもしれないけど前向きに幸せになろうと思ってまた周りの人を幸せにしようと思って歩いて行く…っていうことができる終わりになったらいいなと思いますけどね。
痛みも苦しみも優しさも愛情も十分感じられるいい大人だからこその前向きな生き方を選べる姿勢があるといいなと思いますけど。
お互いパートナーとちゃんと別れるべきじゃないかな。
何で言わなかったの？ヒロさんと富山に行ったって。
見抜かれてる気がするのはなぜ？何を見抜かれてるの？えっ？超治って男のことがここにこれっぽっちも残ってないんだろうね？って聞いてんだよ。
残ってません…あっ！いくらごまかしても自分の心にふたをすることはできないよ。
やろうか結婚式。
由羽ちゃんと３人で。
ふざけんなバカ！あんたなんか超治とうまく行くわけないじゃない！俺のことなんてもう見捨ててくれよ。
超治。
超治。
「ハグしていい？」が私達の「愛してる」だから。
2015/12/09(水) 10:30〜11:30
読売テレビ１
水曜ドラマ「偽装の夫婦」最終回直前ＳＰ[字]
水曜ドラマ「偽装の夫婦」最終回直前ＳＰ
詳細情報
おしらせ
※日本テレビ、２０１５年１２月５日放送分です。
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
日本語ステレオ
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