探検バクモン「熱烈歓迎!マニアの楽園」 2015.12.08


ここにマニアと呼ばれる人々の聖地がある
世界中から1年で1,000万人以上が集まるディープスポットだ
クライ?ダサイ?カワッテル?いやいやホントにそうなのか?
はまったら最後!マニアの底なし沼にディープインサイド!
さあ今日はですね中野ブロードウェイですよ。
私は中野区生まれ中野区育ちですから。
ただ私が知ってるのは40年前とかのブロードウェイなので。
ブロードウェイねこんなんじゃなかったからね。
全然こんなもうマニアとかそんなこともなく…何?あっ。
全く気付かなかったです。
気付いて下さい。
全然気付かなかったです。
あっホントですか?うれしいです。
そうなんです。
今日私…ブロードウェイに私来ること何度かあるんですけどもそうするとやっぱりこの態勢で来ますね。
あ来るの?ただブロードウェイって感じじゃない。
「おしん」じゃないよブロードウェイは。
「おしん」とかの世界じゃない。
いやでもこのぐらい好きで。
今日私だけではちょっと心細いということですばらしい案内役がいらっしゃるんですよ。
ブロードウェイマニアといえばこちら渡辺さん!ああどうもどうも。
こんにちは。
ここを舞台にした小説も数多く発表。
ブロードウェイ検定の1級を持つ本物のブロードウェイマニアだ
ウソ!いまだにその記録は破られてないです。
すごいんだ!じゃあ今日はですね…
謎のミッション!だがそこには人間の本質に迫るヒントがあるという
ブロードウェイね今や本当に世界のオタクとあるいは日本だけじゃなく世界のオタクと会える場所なのでここを…
今回はマニアの心の中を巡る不思議な探検。
そのルールはこうだ。
爆笑問題は館内を自由に歩きミッションの答えを探す。
一方サヘルは渡辺おすすめのスポットを堪能。
マニアの奥深い世界を旅する。
制限時間は60分だ!
じゃあ行くよ!せ〜の…中野ブロードウェイレッツゴー!では行ってらっしゃ〜い。
別れます。
じゃあどうしよう。
我々こっち行ってみる?中野ブロ…あっ!もう俺はまっちゃった。
駄目だここだけでいいや。
俺ここだけでいいです。
全然1時間いれます。
鉄人がいる。
いやちょっとねこれやばいっすよ。
ヘドラかこれ。
ヘドラが2体いるんだよ。
え?ヘドラかこれ。
そうだよ。
何でこんな色違うの?当時って色いろいろあったから。
グレーじゃなかった?ヘドラ。
ヘドラはグレーとか青とかそんな感じなんだけども…そうだっけ。
これウルトラアイじゃない。
赤影だ!赤影だ!赤影だよ。
そうだよ赤影だよ。
すごい!赤影だよお前。
こっちは…うわ!ポインター号!これマジで欲しいよ俺。
ポインター欲しいよ!
中野ブロードウェイは昭和41年に誕生したショッピングビルだ。
地下3階から地上10階のうち現在は2階3階4階フロアがマニアックゾーンとなっている
こちらは中高年向けの音楽に特化したお店。
演歌や歌謡曲だけで月に1,000枚以上のCDを売り上げる
人形が好きでたまらない人のためのお店。
う〜ん…怖いから見つめないで
腕時計マニアにはこちらのお店。
そのうち1本はおよそ2,300万円!時計好きなら一度は憧れたことがあるはずだ。
中野ブロードウェイ。
好きなものを堪能し何かに熱く燃えた過去と出会える場所
あっ松本零士さん来たんですね。
セル画ですねこの辺は。
(田中)ハイジとか。
うわ!それはそうだよね。
いやいやそんなことないです。
最近特に売れ行きのいいセル画って…?そうか。
昔のアニメでいうと何が特に売れます?ヤマトだよね。
やっぱり…
(田中)そうだね。
セル画っていう言葉。
アニメっていう言葉。
セル画って初めて聞いたもん。
(田中)聞いたのはヤマトからです。
やっぱり好きなんですか?アニメ。
そうです。
自分はもう今どきの。
今どきの。
リアルタイムではないですね。
そんなこと言うな。
いや〜いいなぁ。
(田中)すいませんお邪魔しました。
(田中)さあ太田さん。
俺の欲しいものが絶対あるはず。
あっちょっとごめん。
お前が行こうって言ったんだよ。
ごめんごめん。
グレートマジンガー。
(田中)これはすごい。
タイガーマスクでしょ後ろ。
お前が行こうって。
お前が時間ないって言ってんだよ。
(田中)やべえよ。
あ王だ。
王。
王も全部あるよ。
これ原辰徳だよこれほら。
原・篠塚・定岡・中畑の寄せ書きなんてやばいぞこれ!長嶋・王・中畑・江川の寄せ書きだって!王・長嶋・張本・柴田の4人の寄せ書き持ってた直筆の。
衣笠のグローブ!「連続試合出場世界記録達成記念グラブ」。
すげえ!あこんちは。
興奮しちゃって。
一方サヘルと渡辺の2人は…
今ちょっと歩いただけでもしかもお店の…
渡辺がまず案内したのは中野ブロードウェイを象徴する一画だ
そこなんかね…「CUBESTYLE」?なんか結構バラバラになってここは…ミニカーとかフィギュアとか。
300個もの箱が並ぶレンタルショーケースのお店
水槽ほどのケースにそれぞれのマニアたちがコレクションを入れて売っている
ちょっと珍しいケースは…こちらのケースの方はオリンピックのものとかあとは昭和の初めのころからのこういった当時のものの非売品とか当選品とか。
このケースの主は60代の男性。
昭和のお宝を若い人にも手に取ってほしいと9年前から売り始めた
奥の若乃花ですかね。
手形がある。
見せて頂けますか。
これは見に来た人はお願いすれば開けて出してもらえる?
(松本)そうですね。
安いですよ。
3,000円ですよね。
本物ですもん。
(松本)こちらの方は集めているのもそうなんですけれども本当にお好きな方なので。
はいそうですね。
こちらの方は…。
何ですか?これは。
(松本)鉄道の切符をたくさん入れて下さってるんですけれども。
(サヘル)ホントだ。
(松本)子供の時からずっともらったり買ったり自分で乗ったりされていらっしゃったんですけれども。
(サヘル)本人はここにはいないんだけれどもこれを見ることによって…うちわですね。
そうですね。
えっ!これ乗車券ですか?はいそうなんです。
いいですか?見ても。
はいぜひ。
ここちぎって使うんだけどもちろん使ってないですよね。
どうなんでしょうかやっぱりこういう場所で出会いというか…何かあるんでしょうね。
マニアの心により迫るためブロードウェイきっての古株マニアのもとへ
ホントにブロードウェイで長いこと名物店舗として。
野崎さんちょうどいらっしゃった。
野崎さんどうも。
お世話になってます。
こんにちは。
コインってことはこれは…これお金?もしかして。
江戸時代の貨幣。
お札も古い日本のものから世界のものまで
日本屈指のお金マニア野崎茂雄が国内外から集めたものだ
100兆ドルだって。
大金持ちじゃないですか。
(サヘル)100兆ドルを3,500円で買えたらうれしいですね。
(野崎)ハイパーインフレです。
(サヘル)ほらリアル。
(サヘル)うれしい。
びっくりしました。
イラクの…コミュニケーション。
だからこうやって世界各国のいろんな国の方と話すこともできるし。
そんな野崎のとっておきのお宝がこちら
(野崎)こういうような永楽通宝っていうお金なんですけども。
主に金で出来た永楽通宝。
いつもは店の奥にしまってめったに表に出さない一品
この家紋は豊臣家のもの。
430年ほど前につくられたこのお宝のお値段は?
(サヘル)450!私素手で触ってる!これはどういういわれのある?これはね…土地なんかがもうなくなってきた。
報奨金としてね。
でこういうものでみんな配った。
これベタベタ触っていいんですか?でもこれ450万本当に持ってきて…売りたいようなさ何かね…
幼いころから歴史好きだった野崎。
古いお金にまつわる物語を誰かに話したい一心で店まで開いたという
(サヘル)すてき〜。
だからね商売をしながら…結構いますよ。
そうですね。
マニアって実はそれぞれの部屋に…こういうところに来たらそういうのはつながってそれが…それって一番人は…
一見まとまりのないマニアの巣窟。
しかしその根っこにあるのは誰かとつながりたい心。
それって本当は誰もが持っているものかもしれない?
あっお面だって。
あ〜懐かしい。
Hello!Whereareyoufrom?アルゼンチンから!Whatareyoulookingfor?Mepersonally,I’mlookingfor…「聖闘士星矢」が好きなんだって。
若い子いますね。
何でお前が答えるんだよ。
聞いてんだ。
あ「ラブライブ!」ね。
「私アイドルになります」って言って。
高校が廃校になりそうになった時に。
詳しいんだ結構。
ね。
合ってるだろ?ほら〜。
「ラブライブ!」。
きのう見た?うるさいよ。
あこんちは。
皆さん…今日は…何ですかね。
何かこの店行きたいとか。
アニメとか?特になく。
そんな感じで。
アキバから?
(田中)アキバから来たんだって。
どっから来たんですか皆さんは。
(田中)沖縄から来たの!?
好きなものが一緒なら立場や年齢なんて関係ない。
そういうものかもね
(笑い声)じゃあ気を付けて。
はいありがとう。
渡辺が最後に案内したのはマニアの中のマニアがいるというお店
「おじさんに聞いた方が早い!」って。
こんにちは。
あどうも。
いらっしゃるいらっしゃる。
(サヘル)いいですかちょっと。
子どもの国みたい何か。
ワクワクしちゃう。
一日見てても飽きないですよね。
はじめまして。
えっウソ!ダブルで。
店主坂隆行50歳。
人呼んで「マニア座の怪人」
ちなみにお父さんは…
(サヘル)ドリンクのメーカーの?違うよ。
これ。
じゃもっと分かりやすく。
こうすれば分かるかな?
(サヘル)分かった〜!私…日本人だから…
バットマンといえばアメリカンコミックのヒーローだ。
だが1960年代の日本で別のバットマンが描かれていたことはあまり知られていない。
坂はこの「日本製」バットマンにこだわったコレクター
店には40年がかりで集めた貴重なコレクションが
あの…日本製の…そっち行こうかな俺な。
この中でちょっと激レアなものがあるんで。
これは世界のマニアも持ってないかもしれないので。
(サヘル)世界のマニアも持ってない!?
(坂)多分ね。
(サヘル)時計があったり…。
(坂)こいつね。
これ。
(サヘル)初めて見た。
(坂)日本のバットマンっていうのは実際にこれ。
この本の…海外の方は多分持ってないんじゃないかな。
(サヘル)絶対持ってないと思います。
(坂)ちっちゃくても渋い。
それはひと言。
奥さんに「やめてくれやめてくれ」って言われながら何回もやめてますよ。
その「好き」って誰にも負けないっていう自信はあるんですか?「俺は一番だ」と。
「一番」って言うとちょっとつまんないから…でもまだ未熟ですよまだまだ。
ウソ〜。
でも自分の中でどこを目指してるっていうのはあるんですか?マニアとして。
十分すごいけど。
だから日本人だから…
(サヘル)侍ですね。
自分の一番好きなものでは負けたくない。
「そんなことないよ」とかっこつけていてもみんなそれが本心なんじゃない?
最後に爆笑問題を待ち受けていたのは心の原点との出会いだ
あっ「ちかいの魔球」!「ちかいの魔球」ですよ。
(田中)5万円ですよ5万円。
5万円もするの!?「サスケ」?この辺からですよ。
サブカルみたいな感じでね。
あっ昔の「キング」だ。
「少年キング」。
(田中)あっ「ドカベン」やってるじゃん。
この辺が俺らが普通に…
(田中)特集号!「チャンピオン」のブラック・ジャック特集号。
(田中)中見れるんですか?
(男性)大丈夫ですよ。
「チャンピオン」の「マカロニほうれん荘」のこのやつとあとこのブラック・ジャック特集号っていうのが気になるんだよね。
週に何百万部という売り上げがある漫画雑誌。
そこには時代の熱狂が封じ込められている
けれども多くは捨てられ再び手に取ることができるのはまれだ
あ〜すいません。
あ〜すごい!まずちょっとこの「少年チャンピオン」。
当時はね…。
ちゃんと丁寧に。
「青春I・N・G」…あそうか!スーパーカーブームの時の。
「ブラック・ジャック」アヴィナの島。
あ〜この回ね!ハハハハ!懐かしいなぁ。
手治虫の「ブラック・ジャック」は田中が最も心揺さぶられた作品。
全てのエピソードを記憶している
人魚になっちゃう。
そうそうそうそう。
鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」は2人にとって原点となったという。
ナンセンスなギャグの勢いに背中を押された
この人どうしてるんだろうね鴨川さん。
分かんないです。
分かんないですよね。
ギャグのもう言ってみれば基本ですね。
そうですね。
やってないからねあんまりシュールは。
タイムアップ!?散らかし放題。
言いたいことだけ言って何か申し訳ない。
あっ神社がある。
ああこの神社か。
(渡辺サヘル)お帰りなさい。
あ〜いたいた。
(田中)久しぶり。
(サヘル)お久しぶりです。
ここもいいね。
何?ここは。
どうでしたか?お二人。
いやもうたまんないね。
(サヘル)たまんなかったですか?楽しかったですか?こちらに「マニアとは」。
ご自身たちで感じたことを。
「マニアとは」って問われると難しいよね。
さっき言ってたろお前。
(笑い声)田中さんのほうから。
マニアとはもうこれね全員ですよ。
(サヘル)全員!絶対あるでしょ。
うるせえ。
俺の説明なんだから。
ということがよく分かりました今日。
太田さん。
「人間だもの。
みつを」…じゃねえんだよ。
いらねえだろ!何でフリップだとボケなきゃいけないみたいなことになってんだよ。
これはどういったお気持ちで?もっともらしいこと言ってるけどこっちの…
(サヘル)そうか。
僕もねすごく共感するんですけどもちっちゃいころって大抵何かあるいは成長の過程で…何か見つかって…そこでジーンときちゃうみたいな事が絶対ある。
そのとおりですね。
ここに来ればそれができる。
そういう経験ができるっていうね。
あとマニアって多分…いっぱい外国の人いましたね。
いましたね。
どこの国の人でもここで会えばすごいいいコミュニケーションができますよ。
(田中)確かにね。
みんなたまには子供としての気持ち純粋さをここで取り戻すのもすごいすてきですよね。
やっぱりマニアは…さんはい!人間だもの!人間だ!えっそれなの?採用されたの?2015/12/08(火) 16:25〜16:50
NHK総合1・神戸
探検バクモン「熱烈歓迎!マニアの楽園」[解][字][再]

マニアの楽園、中野ブロードウェイで大暴れ!漫画に怪獣にサインボール。熱狂した過去に爆笑問題感涙!?ウン百万円のお宝コインが輝き、世界に誇る珍品コレクターも現る!

詳細情報
番組内容
世界中から年間一千万人以上が訪れるマニアの聖地「中野ブロードウェイ」。ソフトビニール怪獣に、宇宙戦艦ヤマトのセル画…かつて熱狂した懐かしいモノとの遭遇に、爆笑問題も大興奮!日本製バットマンの最強コレクターや、世界のコインを集めるマニア界の草分けも登場。そして爆笑問題の原点となった漫画雑誌と運命の再会。ここは誰もがホントの自分でいられる「楽園」なのか?さあみんな一緒に考えよう。マニアってどんな人?
出演者
【ゲスト】サヘル・ローズ,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
バラエティ – 旅バラエティ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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