こんばんは。
あしたのニュースです。
またしても、帰宅の足が乱れるトラブルです。
東武東上線の普通列車が故障し、池袋駅からの運転を見合わせました。
先ほど運転は再開しましたが、帰宅ラッシュの中、3時間以上にわたって、運転を見合わせたため、駅では混乱が続いています。
では池袋駅から相沢記者が中継です。
私は今、池袋駅の西口に来ています。
あちら、見てください。
電車に乗れなくなったタクシーを待つ方が、長蛇の列を、ずらっと作っています。
池袋駅、まだ混乱が続いています。
東武鉄道によりますと、午後8時ごろ、川越駅発新木場駅行きの東武東上線の普通列車が鶴瀬駅とふじみ野駅の間で故障し、動けなくなりました。
車両が故障した原因は分かっていませんが、東武鉄道は、故障した車両を志木駅に移動させました。
3時間余りにわたり、運転を見合わせたため、帰宅の足を直撃し、混乱しています。
電車が止まってから約3時間もたっているんですけども、現在も池袋駅、このように帰路に就けない方が、かなりたまっています。
やばいな、帰れないなみたいな。
このあとどうされるんですか?
未定。
待つしかないかなと。
いつ帰れるんだろうなという感じですね。
あまりに長い場合はどうされますか?
タクシーで帰ります。
こちら、タクシーのほうも、電車が止まった影響で、かなりの行列が出来ています。
志木駅に運ばれた車両はふじみ野駅を出てすぐに故障し、電車に乗っていたおよそ30人が100メートルから200メートルにわたって、線路脇を歩きましたが、けが人はいないということです。
東武東上線は、池袋駅から小川町駅間で運転を見合わせましたが、先ほど午後11時15分に、運転を再開しました。
しかし、駅ではまだ混乱が続いています。
池袋駅から中継でした。
では次です。
生後3か月の男の子に覚醒剤を投与し、殺害した疑いで逮捕された男が、きょう、送検されました。
関係者への取材で、男は、駐車以外の方法で覚醒剤を投与した可能性があることが新たに分かりました。
吉村容疑者を乗せた車が、熊本東署から出てきました。
車に近寄らない、危ない。
きょう送検された熊本県に住むアルバイトの吉村天翔容疑者24歳。
その容疑は、僅か生後3か月の男の子に、覚醒剤を投与し、殺害したというものだ。
ことし9月、吉村容疑者は、知人女性とその長男、西田悠真ちゃんを連れ、午前3時ごろ、熊本市内のラブホテルに入った。
しかし、そのおよそ9時間後、女性が目を覚ますと異変が。
子どもが泡を吹いて固まっている。
その場には、すでに吉村容疑者の姿はなく、女性が寝ている間に、悠真ちゃんに覚醒剤を投与したと見られている。
悠真ちゃんの搬送を目撃していた人は。
普通だったらね、結構こう、取り乱すかなと思うんですけど、ふらふらと出てこられている感じで、後ろからついて来られているっていう。
関係者への取材で、投与は注射器を使わずに、あぶって吸い込ませるか、飲ませるかしていたことが新たに分かった。
事件当時、覚醒剤を使用していた疑いで、逮捕・起訴された吉村容疑者と知人女性。
先月、執行猶予付きの有罪判決が出ている。
生後3か月の子どもに覚醒剤を投与したと見られる吉村容疑者とは、どんな人物なのか。
取材の中で、吉村容疑者の2つの顔が見えてきた。
スーツ姿の吉村容疑者と一緒に写っているのは、2人の自分の子ども。
父親になって本当、人間的に頑張って、成長したなっていう印象が出てきたんよ。
一方で。
次です。
アメリカ軍普天間基地の周辺を飛行する軍用機に対して、レーザーと見られる光線が照射された事件で、56歳の写真家の男が逮捕されました。
午前10時半です。
男が捜査員に連れられて車へと乗り込んでいきます。
帽子の上にさらにフードをかぶり、マスクを身に着けた男。
レーザーと見られる光線を、アメリカ軍機に照射した疑いで、きょう逮捕された、写真家の平岡克朗容疑者だ。
平岡容疑者は、ことし7月1日の午後9時過ぎ、アメリカ軍のヘリコプターに、緑色の光線を照射した威力業務妨害の疑いが持たれている。
使い方によっては凶器となるレーザー光線。
しかし、レーザーポインターで飛行するヘリコプターにレーザー光線を照射することはできるのだろうか。
やってみましょうか。
あっ、ああ、煙が出てきました。
それだけ出力が大きくて、発熱量が非常に大きいので、燃えてしまうと、紙が燃えてしまうということですね。
光線を当てた瞬間に、紙から立ち上った煙。
これは日本国内で市販されているレーザーポインターの1000倍の出力のものだ。
国内で市販されているものだと。
100メートルぐらいは、たぶん届きます。
これが200メートル、300メートルともうちょっと離れていきますと、だんだんこのレーザーの光というのは、だんだん広がっていくので、かなりもう、見るのが厳しくなる。
こちらは海外で売られているレーザーポインター。
出力は日本国内で2市販されているものの、およそ100倍。
これならば、500メートルぐらいまで届くという。
平岡容疑者のものと見られるブログには。
在日米軍は出ていけ。
米軍の航空機、ヘリコプター、まじ即刻撃ち落としたい。
また平岡容疑者のものと見られるフェイスブックには、日米同盟に批判的なメッセージが書かれていた。
そんな平岡容疑者の自宅には。
平岡容疑者の自宅には、旧ソビエトの国旗が掲げられ、また、自宅は草木に覆われ、中を確認することができません。
旧ソ連の国旗以外にも、車や表札にはロシア語が記され、車の中には、モデルガンのようなものも見える。
ずっと立ってるよ。
だからね、おかしいねと思ったけど。
草木が生い茂るようなおうちだと思うんですが。
緑が好きだからじゃないかな。
だからね、いつもね、こっちのこと気にしてたのよ、迷惑かけてないかとかね。
逮捕前日のきのう、FNNの電話インタビューに答えた平岡容疑者は。
レーザーか何かの話ですか?今おっしゃったのは。
そうですね、はい。
それは何か今、問題になってるんですか?
警察はきょう、平岡容疑者の自宅の家宅捜索を行い、レーザーポインター数点やパソコンを押収した。
調べに対し平岡容疑者は、レーザーポインターを照射したことは間違いありませんと容疑を認めており、警察は動機の解明などを急いでいる。
続いてはこちら。
魅惑的な赤い色、このワインの、知られざる歴史をお伝えします。
こちらのポスター、よく見てみますと、ブドーハ科学兵器と書かれています74年前のあす12月8日に始まった太平洋戦争。
劣勢に立った日本が、ワインからつくったものとは。
初めて公開された白い結晶から歴史をたどります。
ワインの原料となるブドウの収穫量全国1位を誇る山梨県。
そのほぼ中心に位置するワイナリー。
なんかかなり、雰囲気ありますね。
いいですか?失礼します。
わー、ひやっとする。
ここの地下に、今から70年前、ある兵器の研究施設が設置されていた。
ここをロッシェル塩の製造基地にしようということになりまして、うちが海軍の研究所の分室ということになりました。
ワインから製造されるロッシェル塩とは、一体なんなのか。
ここで製造されたロッシェル塩が、ことし初めて一般公開された。
うっすらと霜がかった表面に、不規則な形。
ワインの生産過程で生じるおりなどを結晶化したものが、ロッシェル塩だ。
戦時中、音波をすばやく捉える特性に旧日本軍が注目。
魚雷などの発する音波を捉えるソナーとして、駆逐艦や巡洋艦などに搭載されていた。
その製造拠点となったのが、こちらのワイナリー。
当時の先代の様子について。
とにかく、軍事機密にも属することなので、精製するという作業を、こちらが一手に引き受けたということで、かなり緊張して、その仕事に就いていましたね。
全国で増産体制となったワイン。
その過熱ぶりは、当時の資料からも。
ブドーハ科学兵器と書かれた一枚のポスター。
あかね色の空を横切るアメリカ軍の戦闘機に、ブドウのつるが絡みついている様子が描かれている。
このポスターが制作された1944年は、配給制度が敷かれていた戦争末期、ビールなどのアルコールの生産が大きく制限される中、ワインの生産量は年を追うごとに増加していた。
一方で、戦後、国産ワインのイメージは、一時失墜することに。
ここは当時のワインだるが、今もそのままの状態で残る建物。
この辺り、酸っぱい臭いがしますね。
鼻をつくような、酸っぱい香りがします。
このタンクから匂ってきますね。
うわ、すごい、この中。
たるが何十個も重なり合って、そのまま放置されてますね。
ロッシェル塩を取り出しやすくするため、大量の石灰が入れられた当時のワインは、品質が悪いものが多く、その酸っぱさからブドウ酢とも呼ばれるほどだった。
戦後市場に出回っていたワインのラベルには。
酒質は、永い保存にはたえません。
終戦直前の1945年7月。
ロッシェル塩の研究所は空襲により全壊。
当時を記録する資料のほとんどは焼失した。
軍、戦争に役立ったということは、それは確かなことだと思うんですけども、それでも戦争のためにワインをつくってたわけじゃないんですね。
ワインの本来の目的、ブドウの本来の目的というのは、人間の生活を楽しくするための手立てであったんではないかなという感じがしますね。
今ではその品質の高さから、国内外で愛されるようになった甲州ワイン。
兵器と呼ばれた時代を乗り越え、平和とともに、新たな歴史を刻んでいる。
ワインが軍事的に利用されて、そのイメージを失墜することになるんですけれども、それがあったからこそ、ブドウの木を切らずに醸造を続けることができた、
日本時間午後9時過ぎ、満場の拍手に迎えられ、ノーベル賞受賞の記念講演を行った北里大学の大村智特別栄誉教授。
ゴルフ場で発見した微生物から熱帯感染症の特効薬、イベルメクチンを開発し、多くの人を失明から救った大村さん。
その大村さん、ノーベルウイーク中、常に胸に忍ばせているものがある。
恥ずかしい。
あまりこういうものは見せるものじゃないの。
すみません。
こう言いながら、袋から取り出したのは、研究を献身的に支え、15年前に亡くなった妻、文子さんの写真。
これはね、彼女が一番気に入った着物着てるとき、だからこれ選んでやった。
彼女、一緒に歩いてますから、分かってますから。
また、ノーベル物理学賞を受賞する東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長も公式会見に臨んだ。
分刻みのスケジュールをこなす2人の日本人受賞者。
JR西日本の真鍋社長は、従業員のミスについて処分の対象から外す方針を公の場で初めて明らかにしました。
国土交通省主催のシンポジウムで、JR西日本の真鍋精志社長は従業員のミスを処分の対象から外す方針を明らかにしました。
2005年の福知山線脱線事故では、JRが行っていた「日勤教育」と呼ばれる懲罰的な社員教育が事故の背景にあったと被害者や有識者から指摘され、今回の方針を決めました。
一方で死者が出るような事故については遺族感情などを考慮して事案に応じて判断したいとしています。
京都府長岡京市の職員が水道タンク工事の入札で便宜をはかった見返りに、大阪市の建設業者から現金20万円を受け取ったとして逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、長岡京市水道施設課の課長補佐・川裕康容疑者
(47)です。
川容疑者は去年6月、長岡京市の水道タンク補修工事の一般競争入札で、大阪市の建設会社・「機動建設工業」に入札情報をもらした見返りに現金20万円を受け取った疑いがもたれています。
警察は川容疑者の認否を明らかにしていません。
逮捕を受けて長岡京市の中小路健吾市長は記者会見で謝罪し、再発防止に努めると述べました。
2015/12/07(月) 23:45〜00:40
関西テレビ1
LIVE2015あしたのニュース&すぽると![字]
米軍機に「レーザー」男を逮捕▽ノーベル両教授は▽ワインが兵器の材料に?
▽24:10〜 すぽると!/日本代表監督ハリルが欧州ベストゴールを選出
詳細情報
番組内容
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では、香川真司の劇的決勝ゴール&武藤嘉紀vs酒井高徳の試合にすぽるとカメラが潜入しました。そして、スーパーゴールをまとめて紹介している「マンデーセレクション」は特別編!なんと日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督が11月の欧州サッカーベストゴールを選出。さらに、今年の日本代表ベストゴールも選んでくれています。現役代表監督の超レアなゴール解説、そしてハリル好みのゴールとは?ご期待ください。
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【すぽると!】
キャスター:
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コメンテーター:
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