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大手警備会社 防犯ドローン開発12月10日 16時57分
大手警備会社が、自動で飛行し、搭載したカメラで不審者などの警戒に当たる“防犯ドローン”を開発し、10日公開しました。
このドローンは、大手警備会社「セコム」が開発したもので、およそ60センチ四方の大きさで自動で飛行して工場などで敷地のパトロールや侵入者の発見に当たります。
敷地内に設置されたセンサーが侵入者などを感知するとドローンが飛び立ち、不審な人物の顔や車のナンバーを搭載したカメラで撮影して送信し、警備員が駆けつけたり110番通報したりするということです。ドローンは、夜間や雨の中でも飛行して撮影ができるほか、侵入者などを追跡して5メートルほどの距離からその姿を捉えることができるということです。
開発責任者の進藤健輔技術開発本部長は、「これまで広い敷地の警備には、多数の監視カメラが必要だったが、このドローンは1台で対応することができる。落下事故も起きないよう安全性にも十分配慮して開発した」と話していました。
敷地内に設置されたセンサーが侵入者などを感知するとドローンが飛び立ち、不審な人物の顔や車のナンバーを搭載したカメラで撮影して送信し、警備員が駆けつけたり110番通報したりするということです。ドローンは、夜間や雨の中でも飛行して撮影ができるほか、侵入者などを追跡して5メートルほどの距離からその姿を捉えることができるということです。
開発責任者の進藤健輔技術開発本部長は、「これまで広い敷地の警備には、多数の監視カメラが必要だったが、このドローンは1台で対応することができる。落下事故も起きないよう安全性にも十分配慮して開発した」と話していました。