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感染性胃腸炎、首都圏の一部で警報値超過- HPで消毒用塩素液の作り方紹介も
ノロウイルスなどの感染によって嘔吐や下痢といった症状を伴う感染性胃腸炎の流行地域が首都圏で拡大している。東京都などがまとめた11月30日から12月6日までの週の患者報告によると、東京や神奈川の一部地域で警報基準値を超過。市内の一部の区で警報基準値を上回った川崎市は、消毒用の塩素液の作り方をホームページに掲載し、食器やドアノブの消毒といった予防対策の徹底を求めている。【新井哉】
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■東京は前週比58%増、江東区と荒川区で警報値超過
11月30日から12月6日までの週の小児科定点医療機関当たりの患者報告数は、東京都で前週比58%増の12.03人、千葉県で同49%増の8.45人、埼玉県で同35%増の8.88人となった。神奈川県内でも患者が増えた地域が目立ってきており、この週は川崎市(14.13人)などで前週の報告数を上回った。
東京都では、中央区と島しょを除くすべての保健所管内で前週の報告数を上回り、江東区(28.0人)と荒川区(23.0人)の保健所管内で警報基準値の20.0人を超過。目黒区(19.2人)、八王子市(17.36人)、町田市(16.75人)、大田区(16.0人)などの保健所管内でも多かった。
埼玉県でも川口(14.27人)や朝霞(14.2人)、熊谷(12.11人)の保健所管内からの報告が多かった。東京都と埼玉県の年齢別では、共に6歳以下が全体の約7割を占めた。
■医療機関や社福施設、保育所などで集団発生も
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