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「エルニーニョ現象」最盛期 広範囲で暖冬予想
12月10日 16時53分

気象庁は、南米・ペルー沖の海面水温が平年より高くなる「エルニーニョ現象」が続き、先月も海面水温の平年との差がさらに拡大し、最盛期となっていると発表しました。来年の春にかけて続く可能性が高く、この冬は広い範囲で暖冬傾向が予想されるとしています。
気象庁によりますと、南米・ペルー沖の東太平洋の赤道付近の海域では、去年の夏から海面水温が平年より高くなるエルニーニョ現象が続いています。
ことし4月からは平年との差が広がり続け、先月は2.9度と前の月を上回り、10月に続いて過去3番目の差となりました。この影響で日本付近では先月、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすい状態が続いて全国的に気温が高く、東日本と西日本では月の平均気温が平年を2度前後上回ったほか、沖縄・奄美では統計を取り始めてから最も高くなりました。
また、南米の東部では先月、記録的に雨が少なくなった地域ががあったほか、インドの南西部や南米の北西部などでは、場所によってこの時期としては30年に1度程度の高温となったということです。
気象庁によりますと、エルニーニョ現象は現在、最盛期となっていて、来年の春ごろにかけて続くと予想され、日本では北日本を除く広い範囲で暖冬が予想されるということです。
また、低気圧が日本の南岸を通過しやすくなり、寒気の流れ込みと重なると、太平洋側でも大雪となる可能性があるということで、気象庁は最新の情報を確認するよう呼びかけています。

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