漫画

うん。わかる、わかる。(ふふっ)
  1. 漫画
  2. たとえヤラレ役でも "自分が漫画に登場する" ことは一生の思い出『はてな村奇譚』
漫画

たとえヤラレ役でも “自分が漫画に登場する” ことは一生の思い出『はてな村奇譚』

 
たとえヤラレ役でも “自分が漫画に登場する” ことは一生の思い出『はてな村奇譚』

こんにちは、LIGブログ初参戦の外部ライター、三沢文也です。

みなさんは自身が漫画に登場したことはありますか? 普通はないですよね。というわけで今回は、ぼくの自己紹介も兼ね「ぼく自身が登場させてもらった漫画」を紹介したいと思います。

ぼく自身が登場させてもらった漫画『はてな村奇譚』

はてな村奇譚上

はてな村奇譚上 [Kindle版] 小島アジコ (著)

ご存知ない方に向けごく簡単に説明すると、「はてな」とは、株式会社はてなが提供するWebサービスの名称です。「はてなブックマーク」「はてなブログ」など、頭に「はてな」と冠がつくのが共通の特徴です。ただし、「はてな村」というのはサービス名称ではなく、はてなのサービスを利用するユーザの中でも、特に内輪ネタで盛り上がる人の集まりを指した言葉です。

そんな「はてな村」には、LIGブログの社員がネット上で “キャラ” として知られているのと同様、村内で “キャラ” として有名な人たちが存在します。

『はてな村奇譚』は、そんな “キャラ” たちによるごく狭い世界での内輪話や内輪揉めの様子を、作者の小島アジコさんがストーリー仕立てにしてまとめた作品です。

そしてぼくも、内輪の中で目立っていたこと、年齢こそ若いもののネット上での活動が長く、はてな村で知られた存在であったことから、キャラの一人として作品内に登場させてもらっているのです。

ぼくが『はてな村奇譚』に深い思い入れがある理由

ぼくがこの作品に対して深い思い入れがある理由は次の3点です。

  1. 「自分が漫画に登場する」という貴重な体験ができた。
  2. ぼくが高校生のときから知ってるマンガ家にトレードマークにしているキャラを描いてもらえた。
  3. ネット上で連載された漫画と自分のキャラをもとに、感想や今後の展開を予想する人を間近で見たり、作者自ら献本してくださったりと、「作品と自分との距離感が最も近い作品」だった。

ぼくは「敵に立ち向かう四天王」の一人として、はてな上のユーザーIDである「tm2501」の名前で登場します。ビジュアルは金髪の魔法使いで、すごく目立っています。
なぜ金髪の魔法使いかというと、それがぼくのトレードマークだからです。

misawa_hatena1
イラスト:ぱらがす

さらに、人気がでやすい「四天王」、しかも「奴は四天王の中でも最弱」とバカにされるような、一番にやられるキャラ設定となっていました。

作品内では多くの「はてな村」のキャラが登場していましたが、何度も出番があったり、名前や詳細などを丁寧に説明されているようなキャラは少なく、かなり優遇されたポジションで嬉しかったです。

また、序盤からの登場ではないものの、ぼく自身は作者からの連絡で予め出番を知っており、それを知らない読者の方も「あんなにキャラの立った三沢さんなら、きっと登場するだろう」と期待してくれていました。そのため、出番を待つ間も純粋に連載を楽しむことができました。

そして登場後は、「主人公ではなく自分を応援」という、普通の人とは違う視点で熱狂することに。たとえぞんざいな扱いを受けるとわかっていても、やはり嬉しくてたまらないのです。

『はてな村奇譚』に登場させてもらって気づいたこと

とにかく自分のために何かしてくれる人たちが愛おしい。

今回の漫画出演を体験するまで、「歴史に名を残す」「自分の名前が残る作品が出る」ことが、これほど嬉しいものとは知りませんでした。

例えば、マンガ家やスポーツ選手の銅像・ミュージアムといったものは、以前のぼくには「本人は嬉しいのか?」と疑問でした。自分の銅像やミュージアムが作られることを目標に生きる人など見たこともないので、むしろ「ファンによるはた迷惑な行為」とすら感じてました。

しかし、その道のプロの人に自分のキャラを彩ってもらうこと。自分のことを知っていてもらうこと。そして、もし明日死んでも、ぼくが生きていた証を覚えてくれる人がいること。

そのマンガを連載中に読んだ人は、作者によれば常に5,000人はいたそうです。特にぼくが登場する回は人気が高く、作者も力を入れてくれていたとのこと。数量限定で書籍として出版する際には、作者による直筆イラスト付きで献本もしていただきました。

もちろん5,000人の読者という数字は、週刊少年誌の何百万部という発行部数と比べれば大きな数字ではありません。それでも、多くの人が自分に時間や手間暇を費やしてくれていること、話題にしてくれることを思うと、「自分の人生はムダじゃない」「ぼくを応援してくれる人のためにがんばろう」と強く思うようになりました。

まとめ

これはもう、好きとか嫌いとか、美味しいとか不味いとかの話ではないんです。

自分のために女の子が、チョコを選んでくれたり、悩んでくれたり、作ってくれることそのものが、ぼくには愛おしいのです。

女の子が自分の好みかどうかではないのです。デートするために待ち合わせをして、準備をして、甘い駆け引きを楽しもうとしていることがすでにかわいいのです。

そして、彼女がいることを自慢してしまう男子高校生のように、僕も「プロの漫画家によって自分がキャラとして描かれた作品がある」ことを、自慢もかねて名刺代わりに紹介してしまうのです(*´ω`*)

というわけで、ぼくの自己紹介兼作品紹介は以上です。次回からは女の子たちの不思議で優しい青春グラフィティなどを中心に紹介したいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

 

misawa_profile ライター紹介:三沢文也
1989年生まれのブロガー。はてなブログにて「かくいう私も青二才でね」を運営中。ブログのタイトルから“青二才”と呼ばれることも多い。トレードマークの金髪の少女はぱらがすさんのイラストを許可を頂いて使用中。イラストと個性的な “キャラ” から、一部では「はてなアイドル」と呼ばれることも……。

いいね!して、LIGの最新記事を受け取ろう。

LIG INC. をフォローする