トップページBusinessニュース公務員に冬のボーナス 平均約65万8600円
ニュース詳細

公務員に冬のボーナス 平均約65万8600円
12月10日 13時04分

公務員に冬のボーナス 平均約65万8600円
k10010335931_201512101307_201512101314.mp4
全国のほとんどの公務員に10日、冬のボーナスが支給され、国家公務員の平均支給額はおよそ65万8600円で、去年より3万円余り減りました。ただ、来年の通常国会でボーナスを引き上げるための給与法の改正案が成立すれば、さかのぼって適用され、去年よりおよそ1600円増えることになります。
内閣人事局によりますと、国家公務員のことしの冬のボーナスは、管理職を除いた平均年齢36.4歳の職員の平均支給額でおよそ65万8600円で、去年に比べておよそ3万3000円、率にして4.8%減りました。
ただ、政府が人事院の勧告どおりボーナスを引き上げることを決めているため、来年の通常国会で給与法の改正案が成立すれば、さかのぼって適用され、およそ69万3200円となり、去年よりおよそ1600円増えることになります。
また、年間のボーナスの支給額は平均でおよそ127万200円で、去年より1万7300円ほど減りましたが、人事院の勧告どおりボーナスが引き上げられれば、およそ130万7400円となり、去年よりおよそ1万9900円増えることになります。
支給額が最も多いのは、試算で、最高裁判所長官がおよそ555万円、次いで衆議院議長と参議院議長がおよそ511万円となっています。
一方、内閣総理大臣は、行財政改革を推進する目的で一部を返納するため、およそ388万円、国務大臣はおよそ324万円となっています。

関連ニュース

k10010335931000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ