同居を始めるのにTrelloを使ったら思いの外便利だった

はじめに

この記事は 家庭を支える技術 Advent Calendar 2015 に参加しています。

動機

去年の「家庭を支える技術」楽しく読んでいたんだけれど、自分には支えるべき家庭もないしなぁ、と思っていた。
しかし、今年の中盤にそろそろ支えるべき家庭が出来そうな運びとなりました。
今年の11/24日に同居する為に引越をしたので、その時にどうタスク管理したのかを残します。

まずはお礼

引越しの物件探し自体は うちナビ に勤めている友人が協力してくれたこともあり、非常に満足する物件に引っ越すことができました。
しかし、もしかしたら引越しで一番整理しなければならなかったのは、タスク管理じゃなくてお互いの「引越し先の物件のイメージ共有」だったのかも。
今の物件に決めるまでに2ヶ月弱、丸一日内見に使うのを数回となかなか難航してました。
自分の本業でもないのに、友人というだけで休日を潰して付き合ってくれた友人には感謝しかありません。 その節は本当にありがとうございました。
今度高い酒でもご馳走します。

友人が不動産屋で何が一番楽だったかって、電話やメール、FAXを使ってのやりとりが一切なく、殆どがFacebook Messengerで完結したこと。
彼女も含めてのグループでやりとりをしていたから、タスクの取りこぼしもないしリアルタイムで状況がわかるの本当によかった。

引越しのタスク管理

Trello

2人合わせての引越だと荷物の整理状況や、不動産屋に行くスケジュール、用意するものなどお互いに分担・把握しておいた方がいいことが幾つかありました。 例えばガスとか電気の解約やら、引越し先へのガス水道の契約はどっちがいつやるか、などなど。

引越しの際のタスク管理には Trello を使い、また今も日常のタスク管理にはTrelloを継続して使ってます。
彼女が非IT系ということもあって、タスク管理ツールは色々と検討したんだけど、iPhoneアプリが直感的に操作しやすく、各リストにわかりやすい日本語が使えるのでTrelloにしました。
引越し・同居を始めたばかりということもあり、積んだままでなかなか片付かないタスクもあるんですが、忘れないように可視化されているだけでも十分な意味がある。
家具を買いに行く時の寸法のメモも残しているので、実際に買い物に出かけた時にも出先でも確認できるのも便利です。
運用していく上で気をつけているのは厳しい管理にならずに、なるべく雑な状態でタスクに追加すること。

厳密にやることを決めてタスクにしてしまうと、どちらかが気にいらない時に嫌々タスクを消化することになってしまいそうなので、ドラフトの時点で一度タスクにあげてから、お互いにやること、買うものについて話をしてから着手するようにしています。

ちなみに現在のボードの状態はこんな感じ。 Trello

リストの数はまだ悩んでいて、現時点だと管理しきれないものもあるので、その辺りは今後運用しながら増やしていこうかと思ってます。

TrelloとSlack,Google Calendar, hubotの連携

全ての共有されるべき情報は slack に垂れ流してます。
slackでは IFTTT を使ってゴミを出す日を前日に通知したり、地域のニュース、イベントのフィードや共有しておきたいスケジュールを流すようにしています。

slack

住んでいる地域はなかなかゴミの分別が厳しいので前日に出すゴミを確認して整理する時間がとれるのはありがたい。
あと、地域のイベントを流すのは個人的に気に入っていて、この時期だとイルミネーションの点灯式のお知らせとか、近所のお祭り情報とか、自分では見にいかない情報が流れてくるのはよい。
ふとした時に、そういや○○やってるから行ってみようかってなるし。

今の課題

家計管理をどうするか

これは今年の「家庭を支える技術」で勉強させてもらいます。 巨人の肩には積極的に乗っていく。

コンビニが少し遠い

定期的に使うものはAmazon定期便で買うようにしているので日用品で困ることはないんだけど、たまに夜中に家にないお菓子を食べたくなった時とか困ってる。

駅前の自転車置場がいつもいっぱいで通勤に自転車が使えない

待つしかないらしいけど、空く予定が再来年の3月とかなので。むむむ。 隣駅まで自転車で行くと停められるらしいけれど本末転倒な感じがする。

まとめ

非IT系の嫁候補とのタスク管理にはTrelloは便利だった。 ステッカーもあるから、そのタスクに対してどんな気持ちでいるのかもざっくりと伝えられる。 急ぎでやりたいことにはロケットを貼ったり、やると生活向上しそうなのに☆をつけたり。

これからまた結婚タスクを積むことになるので、もっとうまく活用していきたい。

次回は shirayuca さんの番です。
家庭を支える技術、まだ空きがあるので俺に家計を支える技術を授けてください…

Iori ONDA

Web programmer/Mountaineer

Tokyo, Japan