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企業景気予測調査 大企業で2期連続のプラス12月10日 10時57分
財務省と内閣府が行った「法人企業景気予測調査」によりますと、ことし10月から今月にかけての景気の見方を示す指数は、宿泊業で外国人旅行者の増加を背景に客数が増加していることなどから、大企業でプラス4.6となり、2期連続のプラスとなりました。
「法人企業景気予測調査」は、財務省と内閣府が資本金1000万円以上の企業1万6000社余りを対象に3か月ごとに行っているものです。
それによりますと、ことし10月から今月にかけての景気の現状について「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、大企業の全産業でプラス4.6となり、2期連続のプラスとなりました。
これは、製造業では特に化学メーカーで医薬品や化粧品の生産が好調なことなどから、プラス3.8となったほか、非製造業では宿泊業で外国人旅行者の増加を背景に客数が増加していることなどからプラス5.0となったことによるものです。また、この先の来年1月から3月にかけての大企業の見通しも全産業でプラス5.6と、プラスが続く見通しになっています。
財務省は「製造業で中国など海外経済の動向を背景に受注が減るといった影響が出ているが、景気は緩やかな回復基調が続いているという傾向に変わりはない」としています。
それによりますと、ことし10月から今月にかけての景気の現状について「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、大企業の全産業でプラス4.6となり、2期連続のプラスとなりました。
これは、製造業では特に化学メーカーで医薬品や化粧品の生産が好調なことなどから、プラス3.8となったほか、非製造業では宿泊業で外国人旅行者の増加を背景に客数が増加していることなどからプラス5.0となったことによるものです。また、この先の来年1月から3月にかけての大企業の見通しも全産業でプラス5.6と、プラスが続く見通しになっています。
財務省は「製造業で中国など海外経済の動向を背景に受注が減るといった影響が出ているが、景気は緩やかな回復基調が続いているという傾向に変わりはない」としています。