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米 暴力団「後藤組」元組長を制裁対象に12月10日 4時25分
アメリカ財務省は、日本の暴力団を国際的な犯罪組織に認定して資産の凍結などの金融制裁を進めていますが、解散した日本の暴力団「後藤組」の元組長が、日本とカンボジアの間で資金を動かしマネーロンダリングなどに関わっているとして、新たに制裁の対象に加えると発表しました。
アメリカ財務省は、9日、すでに解散している山口組系の暴力団「後藤組」の後藤忠正元組長を金融制裁の対象に加えたと発表しました。
発表は、後藤元組長が、2008年に山口組から除籍されたあと、カンボジアに移住したもののその後も、多数の暴力団の関連企業などを介して、日本とカンボジアの間で資金を動かしいわゆるマネーロンダリングへの関与が指摘されているなどとしています。
このため、アメリカ財務省は元組長がアメリカ国内に保有する資産を凍結するとともに金融取引を禁じる措置を取り、暴力団の国際的な犯罪資金の流れを断つために、アメリカの金融システムから締め出すことにしました。
アメリカ政府は、メキシコの麻薬組織などとともに日本の暴力団を国際的な犯罪組織と認定して制裁に乗り出し、今回も含め5つの暴力団と個人14人を制裁の対象にしています。
発表は、後藤元組長が、2008年に山口組から除籍されたあと、カンボジアに移住したもののその後も、多数の暴力団の関連企業などを介して、日本とカンボジアの間で資金を動かしいわゆるマネーロンダリングへの関与が指摘されているなどとしています。
このため、アメリカ財務省は元組長がアメリカ国内に保有する資産を凍結するとともに金融取引を禁じる措置を取り、暴力団の国際的な犯罪資金の流れを断つために、アメリカの金融システムから締め出すことにしました。
アメリカ政府は、メキシコの麻薬組織などとともに日本の暴力団を国際的な犯罪組織と認定して制裁に乗り出し、今回も含め5つの暴力団と個人14人を制裁の対象にしています。