渡月橋や嵐山、幻想的に浮かび上がり
京都の観光名所・嵐山一帯をライトアップする恒例の「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」が始まるのを前に9日、試験点灯があった。渡月橋(とげつきょう)や嵐山の山裾がLEDなどの大型投光器で照らされ、幻想的に浮かび上がった。ライトアップは11〜20日の午後5時〜8時半。
京都府や京都市、京都商工会議所など6団体でつくる推進協議会の主催で、今年で11回目。散策路「竹林の小径」もLEDで照らされ、通り抜けができる。周辺の寺院でも夜間特別拝観を実施する。
推進協議会事務局(075・212・8173)。【小松雄介】