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韓国人の男 抗議活動との関わり確認されず12月10日 4時55分
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先月、東京の靖国神社のトイレで爆発音がして火が出た事件で、建造物侵入の疑いで逮捕された韓国人の男は、先月が初めての来日だったほか、日本への抗議活動との関わりも確認されていないことが分かり、警視庁は、男の目的について調べを進めています。警視庁によりますと、調べに対し男は容疑を否認しているということです。
この事件は、先月23日、東京・千代田区の靖国神社の南門付近のトイレで、爆発音がして火や煙が出て鉄パイプ状の物などの不審物が見つかったものです。
警視庁は、防犯カメラの映像などから事件直後に帰国し、9日、再び来日した韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢)容疑者(27)が正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕し、不審物を仕掛けたとみて捜査しています。
これまでの調べで、チョン容疑者は、事件の2日前に「短期滞在」の資格で日本に来ていましたが、この時が初めての来日だったということです。
さらにその後の調べで、これまで、チョン容疑者と日本に対する抗議活動などとの関わりも確認されていないことが、警視庁などへの取材で分かりました。
警視庁は、靖国神社を訪れた目的を調べるとともに、見つかった不審物の鑑定を進めています。
警視庁によりますと、調べに対しチョン容疑者は、事件について「よく分からない」などと容疑を否認し、再び来日したことについて、「日本の記者から質問を受けて靖国神社のトイレを確認しに来た」という趣旨の供述をしているということです。
警視庁は、防犯カメラの映像などから事件直後に帰国し、9日、再び来日した韓国人のチョン・チャンハン(全昶漢)容疑者(27)が正当な理由がないのに神社の敷地内に侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕し、不審物を仕掛けたとみて捜査しています。
これまでの調べで、チョン容疑者は、事件の2日前に「短期滞在」の資格で日本に来ていましたが、この時が初めての来日だったということです。
さらにその後の調べで、これまで、チョン容疑者と日本に対する抗議活動などとの関わりも確認されていないことが、警視庁などへの取材で分かりました。
警視庁は、靖国神社を訪れた目的を調べるとともに、見つかった不審物の鑑定を進めています。
警視庁によりますと、調べに対しチョン容疑者は、事件について「よく分からない」などと容疑を否認し、再び来日したことについて、「日本の記者から質問を受けて靖国神社のトイレを確認しに来た」という趣旨の供述をしているということです。