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【靖国爆発】
全容疑者の母「危険な目にあわせるような子ではない」 最後に会ったのは3カ月前
【ソウル=名村隆寛】靖国神社内で11月、爆発音がし不審物が見つかった事件で9日、警視庁に建造物侵入の容疑で逮捕された韓国籍の全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)について、韓国メディアは同日までに、韓国空軍で5年余り勤務経験がある人物だと報じた。
聯合ニュースによると、全容疑者は韓国南西部の全羅北道(チョルラプクト)南原(ナムウォン)市出身だという。朝鮮日報(8日付)は、知人の話として、全容疑者が2009年12月に空軍に下士官として入隊し、全羅北道群山(クンサン)市にある部隊の施設兵科に勤務し、今年3月に除隊したと伝えている。除隊後は、群山市内のワンルームマンションで約2カ月前まで1人で暮らしていたという。
全容疑者の情報を得た日本の一部メディアは、マンションの所有者の所に取材に来たが、所有者は何も分からず答えようがなかったという。その後、所有者が全容疑者に電話をかけ「記者があなたを捜しに来て大変だった」と伝えたところ、全容疑者は「電話番号を教えたのか? 法に適した手続きなしに聞いてくる者には絶対に教えるな」と言って電話を切った。全容疑者は靖国神社の件については肯定も否定もしなかったという。