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コンビニ万引きで警察が誤認逮捕 福岡12月9日 20時42分
福岡市で万引きをしたとして逮捕された男性について、警察が、万引きしたのは別の人物だったとして、およそ7時間後に釈放していたことが分かりました。誤認逮捕について警察は「深くおわびするとともに、再発防止に努めたい」としています。
ことし9月、福岡市早良区原のコンビニエンスストアで乾電池が万引きされ、早良警察署は今月3日、逃走に使われた車の名義人の36歳の男性を窃盗の疑いで逮捕しました。
しかし、調べに対し男性が「車は知人に貸していた」などと話したことから、警察がこの知人から事情を聴いたところ、当時の店の防犯カメラに映っているのは自分だと認めたということです。
このため警察は、誤って逮捕した男性をおよそ7時間後に釈放するとともに、男性に謝罪しました。
警察によりますと、2人は顔の特徴がよく似ていたほか、逃走に使われた車が先月、男性の住むアパートに止まっているのを捜査員が目撃したことなどから、容疑者と思い込んでしまったということです。
警察は9日、知人を窃盗の疑いで書類送検しました。
誤認逮捕について、早良警察署は「深くおわびするとともに、基本に忠実な捜査を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。
しかし、調べに対し男性が「車は知人に貸していた」などと話したことから、警察がこの知人から事情を聴いたところ、当時の店の防犯カメラに映っているのは自分だと認めたということです。
このため警察は、誤って逮捕した男性をおよそ7時間後に釈放するとともに、男性に謝罪しました。
警察によりますと、2人は顔の特徴がよく似ていたほか、逃走に使われた車が先月、男性の住むアパートに止まっているのを捜査員が目撃したことなどから、容疑者と思い込んでしまったということです。
警察は9日、知人を窃盗の疑いで書類送検しました。
誤認逮捕について、早良警察署は「深くおわびするとともに、基本に忠実な捜査を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。