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オ・スンファン投手 賭博容疑で検察が取り調べ
12月9日 20時39分

オ・スンファン投手 賭博容疑で検察が取り調べ
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プロ野球・阪神の抑えとして2年連続で最多セーブのタイトルを獲得したオ・スンファン(呉昇桓)投手が、マカオで賭博をし、韓国の法律では禁じられている多額の金を賭けた疑いがあるとして、ソウルの検察による取り調べを受けました。
オ・スンファン投手は、去年11月、マカオのカジノで多額の金を賭けた疑いがあるとして、9日、ソウル中央地方検察庁でおよそ5時間にわたって取り調べを受けました。
マカオではカジノでの賭博は合法ですが、韓国では、賭博が合法な国や地域であっても、多額の金を賭けることは法律で禁じられています。
検察は取り調べの内容を明らかにしていませんが、韓国のメディアは、「オ・スンファン投手はマカオのカジノで賭博をしたことは認めたが、少額だったと説明したもようだ」と伝えています。
韓国では、かつてヤクルトの抑えとして活躍したイム・チャンヨン(林昌勇)投手も、マカオで多額の賭博をした疑いで先月、検察の取り調べを受けています。
昨シーズン阪神に入団したオ・スンファン投手は、今シーズンは41セーブを挙げて2年連続で最多セーブのタイトルを獲得しました。
しかし、今月、阪神の保留選手名簿から外れて自由契約となり、来シーズン、引き続き阪神でプレーするのか、大リーグに挑戦するのか、今後の動向が注目されています。

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