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(10月7日)
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【格闘技】ホリプロの女優・白岩佐季子 ボクシングプロテスト受験2015年12月9日 紙面から ボクシングのプロテストが8日、東京・後楽園ホールで行われ、女子ライトフライ級(48・9キロ以下)で、ホリプロ所属で女優の白岩佐季子(25)が受験した。結果は9日に発表される。 テストは筆記とリング上でのシャドーボクシング、2ラウンドのスパーリング。合否を左右するスパーリングで、積極的に前に出た白岩は、長身の選手を相手に攻めあぐね、レフェリーに「目をつぶっちゃダメ」「ガードを上げて」などと3回も注意を受けながらも、最後まで戦いきった。 白岩は2013年夏からボクシングを始め、昨年公開の映画「百円の恋」(武正晴監督)のボクサー役を熱演。その後も「ボクシングを女優業に生かしたい」とWBC・WBA女子世界アトム級統一王者の小関桃が所属する青木ジムで練習を積んできた。練習を見た小関にも「今の調子なら、プロテスト受かるよ」と激励されて、この日のテストに臨んだ。 クラシックバレエなどの習い事をして育ったという白岩だけに、この日家を出る際は母親に「大事に育てた娘なのに…」と複雑そうな視線を投げかけられたとか。もし合格となれば、女優業とプロボクサーの二足のわらじを履くことになるのか。現東洋王者、モデルボクサー高野人母美も最初のプロテストでは不合格となり、2度目で合格。惜しくもKO負けとなったが、去る11月11日に世界挑戦までたどり着いた。「高野さんは雲の上の存在。もし、合格しても、試合をするかどうかも分からない。恐怖心がある」と本音をのぞかせた白岩。今後に注目だ。 (竹下陽二) <白岩佐季子(しろいわ・さきこ)> 1990(平成2)年7月9日生まれ、東京都江東区出身の25歳。161センチ。日本女子大家政学部卒。主な出演作は「百円の恋」のほか、自主製作映画「東京探偵」。 PR情報
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