別の児童の裸も撮影か 小学校教諭を再逮捕

12月9日 11時47分

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東京・三鷹市にある小学校の教諭が、児童の裸の写真を撮影したなどとして逮捕された事件で、警視庁はこの教諭が別の２人の児童の裸の写真を撮影したなどとして強制わいせつなどの疑いで再逮捕しました。警視庁によりますと調べに対し、容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは、東京・三鷹市の公立小学校の教諭、熊澤正通容疑者（３８）です。
この教諭は、都内で男子児童の裸の写真を撮影したなどとして、強制わいせつなどの疑いで先月警視庁に逮捕され、教諭のパソコンなどから１０人ほどの児童のわいせつな写真が見つかり、警視庁が捜査していました。
その結果、教諭が別の２人の男子児童のわいせつな写真を撮影していたとして、９日に強制わいせつや児童ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕しました。警視庁によりますと、教諭はことしの夏までの１年間に複数回児童を誘い、写真撮影を繰り返していたということです。
これまでの調べで、教諭のパソコンには６年ほど前から児童の裸の写真が保存されていたほか、中には体を触られたと話す児童もいるということで、警視庁が調べを進めています。
警視庁によりますと、調べに対し、教諭は「写真は撮影したが、無理やりやっていない」などと、容疑を否認しているということです。