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世界700都市 削減目標の達成状況 互いに検証へ12月5日 4時45分
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地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21に合わせて世界の主要な700の都市の市長などがパリに集まり、自治体が独自に策定した温室効果ガスの削減目標の達成状況を互いにチェックし合う仕組みを作ることを確認しました。
パリ市庁舎で4日、開かれた会議には、パリやニューヨーク、それに東京など世界の主要なおよそ700の都市の市長などが集まりました。冒頭、ニューヨークのブルームバーグ前市長が「COP21に合わせて世界中の市長たちが初めて集まる歴史的な会議となった」と述べました。
会議ではそれぞれの都市が温暖化対策の取り組みなどについて報告したあと、今後、自治体が独自に策定した温室効果ガスの削減目標の達成状況を互いにチェックし合う仕組みを作ることを確認しました。
会議には日本から東京都と京都市の2つの都市が参加していて、東京都は2030年までに温室効果ガスの排出量を30%削減するという独自の目標を報告しました。東京都環境局の鈴木研二部長は、「温室効果ガスの削減は国だけでできるものではなく、自治体が連携して1つの枠組みで取り組むのは画期的だ。都としても積極的に対策に取り組みたい」と話していました。
会議ではそれぞれの都市が温暖化対策の取り組みなどについて報告したあと、今後、自治体が独自に策定した温室効果ガスの削減目標の達成状況を互いにチェックし合う仕組みを作ることを確認しました。
会議には日本から東京都と京都市の2つの都市が参加していて、東京都は2030年までに温室効果ガスの排出量を30%削減するという独自の目標を報告しました。東京都環境局の鈴木研二部長は、「温室効果ガスの削減は国だけでできるものではなく、自治体が連携して1つの枠組みで取り組むのは画期的だ。都としても積極的に対策に取り組みたい」と話していました。