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羽田 日中時間帯のアメリカ路線 結論に至らず12月5日 12時43分
羽田空港を日中の時間帯に発着するアメリカ路線を開設するため、日米両政府による航空交渉がワシントンで行われ、双方は速やかな路線開設を目指すことを確認しましたが、結論には至らず、協議を継続していくことになりました。
羽田空港は5年前に本格的に国際化し、ヨーロッパやアジアの各国との路線が大幅に増えてきましたが、アメリカ路線については発着枠の配分を巡る日米の調整がつかなかったため深夜や早朝の便に限られ、高い需要が見込まれる日中の時間帯に発着する便がない状況です。
この状況を解決するため、日米両政府は6年ぶりに航空交渉を開き、4日まで3日間、ワシントンで協議を行いました。
日本側は、羽田空港で国際線向けに残っている1日18便の発着枠をアメリカ路線に充てることを前提にしていますが、アメリカ側はさらに多くの発着枠の配分を求めています。
協議では、日米双方とも速やかな路線開設を目指すことを確認しましたが、結論には至らず、協議を継続していくことになりました。
航空交渉を担当する国土交通省の平垣内久隆審議官は終了後、会見し、協議は前向きに進んでいるという認識を示したうえで、「羽田からアメリカに向かう昼間の便がないことで利用者にも不便をかけている。なるべく早く解決したい」と述べました。
日米両政府は、東京で次の協議を行う方向で調整しています。
この状況を解決するため、日米両政府は6年ぶりに航空交渉を開き、4日まで3日間、ワシントンで協議を行いました。
日本側は、羽田空港で国際線向けに残っている1日18便の発着枠をアメリカ路線に充てることを前提にしていますが、アメリカ側はさらに多くの発着枠の配分を求めています。
協議では、日米双方とも速やかな路線開設を目指すことを確認しましたが、結論には至らず、協議を継続していくことになりました。
航空交渉を担当する国土交通省の平垣内久隆審議官は終了後、会見し、協議は前向きに進んでいるという認識を示したうえで、「羽田からアメリカに向かう昼間の便がないことで利用者にも不便をかけている。なるべく早く解決したい」と述べました。
日米両政府は、東京で次の協議を行う方向で調整しています。