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米英首脳 IS壊滅に向け電話で意見交換
12月5日 11時24分

米英首脳 IS壊滅に向け電話で意見交換
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アメリカのオバマ大統領はイギリスのキャメロン首相と電話で会談し、イギリスが過激派組織IS=イスラミックステートに対する空爆をシリアにも拡大したことに謝意を伝えるとともに、ISの壊滅に向けたさらなる対策を巡って意見を交わしました。
イギリス政府は過激派組織ISに対して、イラクで行ってきた空爆をシリアにも拡大する議案が今週議会で承認されたのを受けて、シリアでの空爆を開始しました。
アメリカのホワイトハウスによりますと、オバマ大統領は4日、イギリスのキャメロン首相と電話で会談し、「イラクに加えてシリアでも、イギリスが有志連合のメンバーと共にISへの攻撃に加わった」と歓迎し、謝意を伝えました。
そのうえで両首脳は、ISを弱体化させ壊滅させるために取りうる、さらなる対策を巡って意見を交わしたということです。
また、両首脳は「いかなる国でもシリアにおける政治的、軍事的な目的が一致するなら、有志連合に参加することを歓迎する」と強調したということで、ロシアとの協力について協議したものとみられます。
一方、アメリカのカリフォルニア州で男女2人が銃を乱射して14人が殺害された事件について、キャメロン首相が犠牲者に哀悼の意を表し、両首脳はテロ対策を巡る協力を強化する方策についても意見を交わしました。

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