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パリ同時テロ3週間 “護身”ポスターで呼びかけ
12月5日 6時50分

パリ同時テロ3週間 “護身”ポスターで呼びかけ
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130人が犠牲となったパリの同時テロ事件から3週間となった4日、フランス政府は、テロに遭遇した場合の身の守り方を示したポスターを作製してインターネット上に公開するとともに公共施設での掲示を呼びかけています。
フランス政府が作製したポスターは、テロ事件から身を守る方法をイラストで紹介するもので、事件から3週間となった4日、インターネット上で公開されました。
ポスターでは、事件の現場から速やかに離れることができない場合はかぎをかけて室内にとどまりソファーなどを使って内側からドアを補強することなどを勧めています。さらに、壁や柱など固いものの陰に身を隠し、携帯電話の音が鳴らないよう設定して犯人に居場所を察知されないようにしてほしいと呼びかけています。
フランスでは、クリスマスの休暇を控えた12月は例年、百貨店で買い物をする人や、旅行や帰省をする人が増えることから、フランス政府は全国の駅や百貨店などにポスターを配って掲示するよう呼びかけています。
フランスでは、毎年12月末にパリのシャンゼリゼ通りで開かれている年越しのイベントもことしは中止される可能性もあるということで、事件から3週間たってもテロへの厳重な警戒が続いています。

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