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仏大統領 空母訪れISへの攻勢強化アピール12月5日 6時14分
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フランスのオランド大統領は、同時テロ事件を受けて地中海に展開している空母シャルル・ドゴールを初めて訪れ、過激派組織IS=イスラミックステートの壊滅を目指してさらに攻勢を強めていく姿勢をアピールしました。
フランスのパリで先月起きた同時テロ事件のあと、オランド大統領は、過激派組織ISの壊滅を目指すとして、空母シャルル・ドゴールを地中海のシリア沖に展開させ、先月23日からシリアやイラクにまたがるISの支配地域への空爆を強化しています。
オランド大統領は4日、事件後初めて空母を訪れ、ルドリアン国防相とともに司令官などから作戦について説明を受けたあと、およそ1500人の兵士を前に演説しました。この中でオランド大統領は「数日以内に新しい地域に展開し有志連合の枠組みの中で新たな責任を担うことになる。任務は来年3月まで続く」と述べました。また、オランド大統領は、空母からこれまでにおよそ120回にわたる空爆を実施してきたとしたうえで、アメリカ軍と連携しながらISに対する攻勢をさらに強めていく姿勢をアピールしました。
オランド大統領は4日、事件後初めて空母を訪れ、ルドリアン国防相とともに司令官などから作戦について説明を受けたあと、およそ1500人の兵士を前に演説しました。この中でオランド大統領は「数日以内に新しい地域に展開し有志連合の枠組みの中で新たな責任を担うことになる。任務は来年3月まで続く」と述べました。また、オランド大統領は、空母からこれまでにおよそ120回にわたる空爆を実施してきたとしたうえで、アメリカ軍と連携しながらISに対する攻勢をさらに強めていく姿勢をアピールしました。