巨人が今季までロッテでプレーしたルイス・クルーズ内野手(31)を獲得することが8日、分かった。球界関係者によると交渉に大きな支障はなく入団が確実な状況という。
メキシコ出身のクルーズは強打と内野の複数のポジションを守れる高い守備力が持ち味。来日2年目の今季は133試合に出場して打率2割5分5厘、16本塁打で、チームトップの73打点を記録。オールスター戦に出場し、二塁手としてゴールデングラブ賞を獲得した。ロッテとは条件面で折り合わず、自由契約となった。
クルーズは10月に帰国する際に「日本を第一に考えている。オファーがあればどこへでも行く」と話していた。(共同)