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ノーベル賞授賞式前に大村さんと梶田さん 心境語る12月9日 5時55分
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2日後にスウェーデンのストックホルムで開かれるノーベル賞の授賞式で、医学・生理学賞を受賞する大村智さんと物理学賞を受賞する梶田隆章さんがそろって会見し、授賞式に臨む心境を語りました。
大村さんと梶田さんは8日、ストックホルムで現地の日本大使館が開いたレセプションのあと、そろって会見しました。
梶田さんは受賞理由となった研究の意義などに関する記念講演を終えたばかりで、「ほっとしているところです。われわれがやってきた研究や、今後の方向性を分かってもらえればという気持ちで話しました」と振り返りました。
一方、大村さんは現地に到着して、かつて先輩の研究者から、「ストックホルムを目指せ」と言われたことを思い出したということで、「大変な目標を指し示されたわけですが、『ストックホルムにやって来たんだ』という感慨になっています」と話しました。
また、2日後の授賞式について、梶田さんは恩師のおかげだという気持ちをもって臨みたいとしたうえで、「受賞するその時を重く受け止め、期待もしています」と述べ、家族と共に楽しみたいとも話していました。
一方、大村さんは自分は大勢の代表だとしたうえで「荘厳な雰囲気の中に自分も参加できるので、じっくり味わいたいと思います。娘もそれを期待しています」と話し、同行している家族に感謝の気持ちを示していました。
梶田さんは受賞理由となった研究の意義などに関する記念講演を終えたばかりで、「ほっとしているところです。われわれがやってきた研究や、今後の方向性を分かってもらえればという気持ちで話しました」と振り返りました。
一方、大村さんは現地に到着して、かつて先輩の研究者から、「ストックホルムを目指せ」と言われたことを思い出したということで、「大変な目標を指し示されたわけですが、『ストックホルムにやって来たんだ』という感慨になっています」と話しました。
また、2日後の授賞式について、梶田さんは恩師のおかげだという気持ちをもって臨みたいとしたうえで、「受賞するその時を重く受け止め、期待もしています」と述べ、家族と共に楽しみたいとも話していました。
一方、大村さんは自分は大勢の代表だとしたうえで「荘厳な雰囲気の中に自分も参加できるので、じっくり味わいたいと思います。娘もそれを期待しています」と話し、同行している家族に感謝の気持ちを示していました。