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米テスラ 自動運転機能を日本でもネット配信へ
12月4日 14時33分

アメリカの電気自動車メーカー「テスラモーターズ」は、新たに開発した車線変更などの自動運転の機能を、日本でも早ければ年内にインターネットを通じて、すでに販売した車に追加できるようにするという見通しを明らかにしました。
これは、テスラのジョン・マクニール社長が4日に東京都内で記者会見して明らかにしました。
テスラが開発したのは、ドライバーがウインカーを操作するだけで車線を変更したり、前の車との距離などに応じて速度を調節したりする自動運転の機能です。この機能は新車だけではなく、すでに販売された車でも、センサーなどが装備されていれば搭載された通信機を活用し、インターネットを通じてソフトウエア更新することで追加できるということです。
こうした機能は、アメリカなどではことし10月から利用できるようになっていて、テスラによりますと、日本でも国の承認を得たうえで、早ければ年内から提供できる見通しだとしています。
記者会見でマクニール社長は「インターネットとつながった車から、日々多くのデータを集めていて、今後もそれをフィードバックして、安全性を高める機能として提供していきたい」と述べました。
自動運転車を巡っては、トヨタ自動車や日産自動車などが実用化に向けた開発を進めているほか、グーグルなどのIT企業も参入して開発にしのぎを削っています。

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