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沖縄北方相 「辺野古への早期移設必要」
12月4日 14時06分

アメリカを訪れている島尻沖縄・北方担当大臣は、アメリカ軍普天間基地について「一日も早い解決のためには今の日米合意を進めていくことだ」と述べ、名護市辺野古への移設を早期に実現することが必要だという考えを強調しました。
アメリカを訪れている島尻沖縄・北方担当大臣は3日、ワシントンのシンクタンクで講演しました。
この中で島尻大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地について「一日も早い解決のためには、今の日米合意を進めていくことだと思っている」と述べ、名護市辺野古への移設を早期に実現することが必要だという考えを強調しました。そのうえで、島尻大臣は「普天間基地がどれだけ広いか見てもらいたい。ここに私たちが何を描くかが大事だ」と述べ、基地の跡地利用も含め沖縄振興に取り組んでいく考えを示しました。
また、島尻大臣は国防総省の高官と会談し、ことし3月にアメリカ軍から返還された西普天間住宅地区の跡地に国際的な医療拠点を整備するため、実務者レベルで検討を進めていく方針を確認しました。
このあと島尻大臣は記者団に対し、「引き続き日米両国で緊密に協力しながら跡地利用の推進に取り組んでいきたい」と述べました。

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