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A1理論はミニマリスト

ポジティブにつぶやき中@A1riron

この「世界」は『共存共生エンド』に向かって行っているんじゃないかな?

人生 人生-考え方 ミニマリズム ミニマリズム-ミニマリズム論
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冨樫義博という、あまり漫画を描かない漫画家がいるw
 
この人の漫画のラストって、
すべて『共存共生エンド』で終わる
と言われています。
 
幽々白書は、人間と妖怪の『共存共生エンド』。
幽・遊・白書 全19巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

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レベルEは、地球人と宇宙人の『共存共生エンド』。
レベルE全3巻 完結セット (ジャンプ・コミックス)

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そして、HUNTER×HUNTERは、人間と「キメラアント」という蟻が最後に、お互いの存在を分かり合って終わる、いわば人間と蟻の『共存共生エンド』。
HUNTER X HUNTER25 (ジャンプコミックス)

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えっ!?蟻編終わってもまだ連載続いてるの!?? 

 

 

 

僕は冨樫漫画の世界だけではなく、

僕らが住んでいるこの「世界」も、最終的には『共存共生エンド』に向かっていってるんじゃないかな?

と思う。

 

 

ほんの少し前までは、人類は生まれた地域が近い者どうし、同族で固まっていた。

 

その理由は、単にそのほうが人生コスパが良かったからじゃないかな?

 

同じ人種、同じ宗教、同じ文化、同じ言語を共有する者どうしが、集住し、アイデンティティを持ち、外敵から自分たちの集団を守っているほうが人生コスパが良かった。

 

20世紀では、

それが「国」とか「企業」だったりしたんじゃないかな?

 

 

でも、事実上の『国境』の意味がどんどん薄くなり、ウェブやスマホが普及し、人・物・カネ・企業が軽々と国境を超えて交わりだし、世界が『フラット化』し始めた現在、

フラット化する世界(上)

フラット化する世界(上)

 

 

今までとは逆に、

生まれた地域が近い同族だけで生きるほうが人生コスパが悪くなってきたんじゃないかな?

 

「生まれた地域が近い同族」と言っても、人間には個性や好みがあるわけで、同族の中に価値観が同じ人間がいるとは限らない。

 

それならむしろ、

世界中に点在している「親和性の高い人」に会いに行ったほうが人生コスパは高くなる、

そんな時代に僕らは生きているんじゃないかな?

 

 

 

人類が「核」を発明してしまった時点で、「国」と「国」との大きな争いは事実上、なくなった。

 

今は、国や地域を超えて、

「価値観」と「価値観」の違いがハレーションを呼んでいる時代

なんじゃないかな?

 

 

でも、その「価値観」のハレーションの時代も、

そのうち『共存共生エンド』を迎えるんじゃないかな?

と、僕は思っている。

 

 

例えば、「ミニマリスト」が出てきてすぐの今は、

「なんだこいつら!単なる貧乏人じゃねーか!」

と叩かれたり、逆にバカにされたりしてるけど、、、

【TBSあさチャン!ミニマリスト特集感想文】『年収額』と『ミニマリズム』は「全く別の話」。そして僕個人はモノがないほうがポジティブになれるよ! - A1理論はミニマリスト

日本人がミニマリストを「貧乏人扱い」するのは妖怪『ムダヅカイ』の仕業だっ!!! - A1理論はミニマリスト

 

最終的には、

「まぁ、そういうヤツらもいてもいいよね。」

みたいにそのうちなるんじゃないかな、と、僕は思ってます。

10年後、『ミニマリズム』は割と『普通のこと』になってるんじゃないかな? - A1理論はミニマリスト

 

ミニマリストと一般人の『共存共生エンド』。

 

 

 

逆に、10年前、僕が、

「日本にもアジアのような『ゲストハウス文化』が必要だ!」

と、リアルで言ったり、mixi日記で書いても、

「いやいや、ヒッピーの溜まり場がなんで日本に必要なんだよwww」

とバカにされて終了だったが、、、

 

 

最近は雑誌でも「ゲストハウス特集」が組まれるようになってきた。

SOTOKOTO(ソトコト) 2016年1月号

SOTOKOTO(ソトコト) 2016年1月号

 

 

「ゲストハウスがいい!」と言っても、別に既存の旅館やビジネスホテルやカプセルホテルを否定しているわけではない。

旅館やホテルが好きな人はホテルに泊まればいいし、同じ人でもTPOや用途によってゲストハウスと旅館・ホテルを使い分けてもいい。

 

これは、ゲストハウスと旅館・ホテルとの『共存共生エンド』だと思う。

 

 

 

 

 

そう言えば、iPhoneが出てきてすぐの頃や、しばらく経った後でも、

「スマホなんて普及しない!あんなの不便過ぎるし通信費が高過ぎる!」 

と言い続けたりする『スマホ大嫌い派』がけっこういた。

 

でも、結局、今はスマホ派がメインになった。

そして、ガラケー派は頑なにガラケーを持っているけど、以前のように『反スマホ』を主張しなくなったように思える。主張しても意味ないしw

 

あと、スマホ派でも、メインスマホは音声なしのSIMフリー化し、通話はガラケーに戻したりする両刀使いも出てきた。

 

これこそ、スマホとガラケーの『共存共生エンド』だと思う。

 

 

 

 

また、僕は自他共に認める『草食系男子』なんだけど、10年前は全く理解されなかった。

「そんな奴、いない!」

 とさえ、言われた。

 

けど、今年になって、AERAが「結婚はコスパが悪い」特集を組んだりして、ようやく僕のような『草食系男子』の存在も世の中に認められるようになってきたのかな、と思う。

AERA『結婚はコスパが悪い』を読んだ!僕は既婚者は『ドラクエ5』、独身者は『ドラクエ4』で遊んでいるだけだと思う。 - A1理論はミニマリスト

 

要は『ドラクエ5』で遊んでいるか、『ドラクエ4』で遊んでいるか、の違いなだけであって、そこに優劣も、正誤も、是非もない。

 

肉食系男子と草食系男子の『共存共生エンド』。

 

 

 

あと、最近では、「働かないで生きる」ことも市民権を得つつあるんじゃないかな、と思う。

 

1990年くらいに「フリーター」という言葉が出てきたけど、その当初はものすごく叩かれたと思う。

 

けど、非正規雇用が4割を超えた現在、誤解を恐れず言えば、労働者の4割が「フリーター」の時代だと言えなくもない。

非正規雇用者が全体の4割超は『いい傾向』だと僕が個人的に思う理由。 - A1理論はミニマリスト

 

それに加えて、phaさんの『ニートの歩き方』以降、ニートの地位も向上してきているように思えます。 

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

 

 

 

今年に入ってからは『持たない幸福論』も出版され、

【『持たない幸福論』感想文】日本に『多様性』が復活する時代とそれをいち早く享受する方法。 - A1理論はミニマリスト

 

先日は▼『20代で隠居』の人と、下北沢B&Bで共同イベントもあったそうです!

20代で隠居 週休5日の快適生活

20代で隠居 週休5日の快適生活

 

 

ブログやtwitterでも、

坂爪圭吾さんや、

いばや通信

ホームレス小谷さん

(天才万博まで残27日)ホームレス小谷 (@kotanimakoto) | Twitter

 

みたいな、家も仕事も持たずに生きている人も支持されるようになってきた。

 

 

逆にフルタイムで働いている人も、

「やる気がない人や能力が低い人がヘタに出勤して、逆に仕事を増やすくらいなら、どこかで遊んでてくれ。今は人間の代わりになる高性能なPCもスマホも代替WEBサービスもあるから!」

という感じになって来てるような気がするw

 

 

20世紀では考えられなかった、フルタイム労働者と、パートタイム労働者と、フリーターと、ニートの『共存共生エンド』の時代がまもなく来ると僕は思う。

 

 

 

 

人間と人間の「違い」を指摘して、争っても、20世紀までは自分たちの同族・宗派・国家・企業のアイデンティティを守るための正当性にはなったが、、、

 

21世紀以降は、人間と人間の「違い」を指摘することは全く意味がなく、むしろ「無意味な争い」を招き、その「無意味な争い」は「報復による報復」という「悲しみの連鎖」を生むだけだと思う。

 

 

そもそも人間と人間の「違い」を無理やり統一しようとするのには無理がある。

 

なぜなら、人間の脳内のシナプスのパターン形成は15歳くらいでほぼ確定し、そのパターン形成の結果である『思考の癖』は基本的に生涯に渡って続くからだ。

『自営業家庭』出身者はどうしても「雇われ人自体、人生コスパ悪い。」と思ってしまう。 - A1理論はミニマリスト

 

もっと簡単に言うと、

「そういう奴」は「そういう奴」

なのだw

 

ミニマリストにマキシマリストを強制してもマキシマリストにはならないし、その逆もしかりだ。

なぜなら、

「そういう奴」は「そういう奴」 

だからだwwww 

 

 

(ちなみに、僕は子供の頃から▼「争った時点で負け」という考え方ですw)

勝つ者は恨みを招き、敗れる者は苦しみに臥す。勝ち負けの二つを捨てたる心、平和なるものは幸せに住す。(孔子) - A1理論はミニマリスト

 

 

 

 

理性的に考えれば、この「世界」は、人間と人間の「違い」を認め合う『共存共生エンド』にならざるを得ない。

 

これはたぶん、ほぼ確定路線だと僕は思う。

 

 

 

だから、今、自分の存在について思い悩んでいる人は、ただ「その時」が来るまで待てばいいだけだと思う。

 

もし、「それまで待てない!」という人は、『多様な価値観を認めてくれる街』に移住して、「その時」が来るまで、そういう「未来先取りの地」で、楽に生きればいいんじゃないかな、と、僕は思う。

 

アメリカなら、ポートランドやブルックリン。

日本なら、尾道や下諏訪がオススメ!

 

 

また、世界中のゲストハウスを転々とするのもオススメだ!

さらに、ブログ&twitterで自分の考えを発信し続けるのもオススメ!!

 

 

 

僕は『共存共生エンド』な時代が、この「世界」に、まもなくやってくるのかと思うと、ワクワクして眠れないくらい楽しみです!!