遠藤ミチロウが新たに結成した2組のバンドが、本日12月8日にミニアルバムを同時発売。羊歯明神が「羊歯明神」、THE ENDが「0(ZERO)」をそれぞれリリースした。
羊歯明神は「アンプラグドパンク民謡」をコンセプトにしたバンドで、メンバーはミチロウ(Vo)、石塚俊明(Percussion / NOTALIN'S、頭脳警察)、山本久土(G / M.J.Q、久土'N'茶谷)という3人編成。「プロジェクトFUKUSHIMA!」での活動を通じて盆踊りにインスパイアされたミチロウが、時代と世代を超えて愛される民謡を“アンプラグドパンク”として演奏する。アルバムには「ロマンチスト音頭」など6曲と、全曲のカラオケバージョンが収録される。
THE ENDはミチロウが最後のバンドとして結成したもので、彼の音楽的な原体験の1つであるThe Doorsの楽曲を腕利きのメンバーとともに21世紀によみがえらせることがコンセプト。ミニアルバムの収録曲は全曲The Doorsのカバーで、ミチロウはナポレオン山岸(G / ナポレオン、ex.ザ・ファントムギフト)、西村雄介(B / MOST、ex.スターリン)、関根真理(Dr / 渋さ知らズ)というバンドメンバーともにアグレッシブに原点回帰している。