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地方創生相 観光の司令塔を100か所展開へ
12月8日 20時22分

石破地方創生担当大臣は、北海道・千歳市で開かれた会合であいさつし、地域の観光戦略を練る司令塔となる新たな組織を、全国に100か所展開し、観光を振興することで地域経済の活性化につなげたいという考えを示しました。
政府は、地方創生に向けて、地域の労働生産性の向上や雇用の拡大などの具体策を検討するため、経済界や有識者らと「地域しごと創生会議」を新たに設け、2回目となる8日は、北海道千歳市で会合を開きました。
会合では、「DMO」と呼ばれる地域の観光戦略を練る司令塔となる組織を作り、ホテルや旅館、飲食店などと連携し、地域の活性化を進めている取り組みが報告されました。それによりますと、十勝地域では自治体や商工会、釣り具店などが連携してアウトドアの聖地としてのブランド化を試みているほか、阿寒湖温泉ではNPO法人が主体となって、まりもやアイヌ文化といった観光資源を生かした町づくりを進めているということです。
このあと石破地方創生担当大臣があいさつし、「『DMO』をなるべく早く全国に100、展開したい。数ありきではなく、まさしく意味のあるものを作りたい」と述べ、観光を振興することで地域経済の活性化につなげたいという考えを示しました。

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