東京都千代田区の靖国神社内の公衆トイレで11月に爆発音がして不審物が見つかった事件で、韓国紙、朝鮮日報は8日、防犯カメラに写り事件当日に帰国した韓国人の男(27)は韓国西部の群山に居住していたが約2カ月前に引っ越したとの周囲の人の話を伝えた。
引っ越し前に住んでいたマンションの大家が事件後、男に電話したところ、事件については何も話さなかったという。
男の知人によれば、男は2009年12月に空軍に入隊し、群山の部隊で勤務。ことし3月に除隊したという。男は事件があった11月23日に帰国している。(共同)