韓国・現代自動車でまた「雨漏り」被害多発=韓国ネット「車の基本からやり直すべき」「買う人さえいなければすぐ解決できる」

配信日時:2015年12月8日(火) 12時5分
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7日、韓国・現代自動車の主力車種「サンタフェ」で、再び雨漏りの被害申告が増加しているとの報道に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。写真は現代自動車のエンブレム。
2015年12月7日、韓国・電子新聞によると、一昨年に「雨漏り」が大きな問題となった韓国・現代自動車の主力車種で、再び同様の被害申告が増加している。

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自動車業界によると、同社の16年型「サンタフェ」シリーズについて、消費者保護団体や自動車欠陥申告センターへの漏水被害の届け出が相次いでいる。主にトランクや天井、ダッシュボード部分から雨水や洗車用水が車内に染み出る事例で、一昨年に同じ「サンタフェ」で起こった事件と類似している。また、最近販売された高級セダン「ジェネシス」シリーズでも、トランクからの漏水事例が数例報告されている。

13年の問題の際、同社は無償修理に応じたものの、これが中途半端な対応だとして批判を浴び、「サンタフェ」の販売が3〜4割落ち込んだという苦い経験がある。当時、韓国国土交通部は安全性には問題がないとしてリコールを命じなかったが、今回同社がどのような対応を取るかが注目される。

この報道について、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「より見た目が良く、より高価で、より多機能な車を造ろうなんて考えず、まずは自動車の基本からやり直した方がいい」
「水漏れで車内が水浸しになろうと、さびて車体に穴が開こうと、エアバッグが作動せず大問題になろうと、急発進で運転者に被害が及ぼうと…買ってあげる客がいる限り、絶対に変わることはない」

「2年前にあれだけ批判されたのに、同じ車種で同じ問題がいまだに解決されてないってことは、解決する気がないんだろう。80年代にだってこんなことはなかったけどな」
「基本に忠実に造るだけで売れるものだよ」
「やっぱり現代自だ。雨漏りする車を造っておいて、売った後の顧客への態度や言い訳は最低レベル」

「買う人さえいなければすぐに解決できる」
「テスト走行すらせずに売ってるのかな」
「国産車はくじ引きのようなもの。これが20年間変わらぬ真理だ」
「漏水の件が解決したら輸出を始めます。国内の皆さん、ごめんなさい」(翻訳・編集/吉金)
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