2015-12-08

フィンランドベーシックインカム開始の衝撃

フィンランドベーシックインカムを行うと議会で出たけどフィンランド正気か?というのが日本人日本政府の考え。

フィンランド日本どころかドイツよりも高齢者に対する社会保障が優れていて65歳以上であれば死ぬまで無料の小規模な老人ホームに入って老後を働かず楽しく暮らせるという社会。更にフィンランド社会保障無料(他にも生涯学習無料など)。

その代わり、その社会保障を保つために消費税23%(食品は半分)で所得税20%で重税なので国を出て行く国民も中にはいる。

フィンランドベーシックインカムを始めるきっかけになったのは恐らく難民だって難民は一部の税金しか払わないのにフィンランド社会保障無料で受けているから(外国人わず社会保障無料)。

日本は老後社会になるぞと言われた1990年代からフィンランドモデルケースを見習ってたし、細川護熙がかつて消費税を5%に増税して老後社会のために財源確保しようと会見し訴えたら小沢一郎に反発され終わった。

日本は国の財源の半分が社会保障とその国債利子で消える国なのでベーシックインカム始めようと訴えると実質有権者である高齢層から反感を買って廃案になるけど、1人当たりGDP日本ドイツよりも高いフィンランド成功するのかどうかで日本政府ベーシックインカムだと動くのかもしれない(中流家庭の高齢層がもれなくベーシックインカムで全員下流老人の仲間入りするが)。

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