ソウル・江南で整形手術の29歳日本人女性が変死

 江南警察署が7日発表したところによると、先月25日午後3時14分ごろ、ソウル市江南区にあるレジデンスで、日本人女性Mさん(29)が死んでいるのが見つかった。

 Mさんが発見されたレジデンスは、江南地区のある形成外科医院と提携しており、Mさんは発見される4日前の先月21日、問題の医院で、両あごの整形手術と、鼻を高くする手術を受けたことが分かった。

 Mさんは整形手術仲介業者の紹介を受け、整形手術を受ける目的で来韓し、手術から2日後の今月23日に医院で消毒を行ってレジデンスに戻り静養していたことが分かった。警察はMさんの遺体を解剖する一方、発見当時にMさんの部屋から抗うつ剤や不眠症の治療薬などが大量に見つかったことから、正確な死因の把握に努めている。

 また警察は、Mさんの整形手術を行った形成外科医院の医師に対し、27日に事情聴取を行ったほか、日本にいるMさんの父親も呼んで事情聴取を行った。

 警察の関係者は「Mさんの死因についてはまだ内偵を行っている段階だ。解剖の結果が判明し次第、正式な捜査に着手する方針だ」と話した。

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