ニュース詳細
JXと東燃ゼネラル 経営統合目指し合意12月3日 11時59分
k10010327961_201512031308_201512031309.mp4
石油元売り最大手のJXホールディングスと、業界3位の東燃ゼネラル石油は経営統合を目指すことについて基本合意したことを正式に発表し、今後、具体的な協議に入ることになりました。
発表によりますと、石油元売り最大手でガソリンスタンド「エネオス」を展開するJXホールディングスと、業界3位で「エッソ」や「モービル」などのスタンドを展開する東燃ゼネラル石油は3日、それぞれの取締役会に諮ったうえで、経営統合を目指すことで基本合意しました。両社は、再来年4月をめどに経営統合することを目指し、具体的な協議に入ります。
このなかでは、製油所などの統廃合や、物流や販売網の見直しなど検討を進めるとしています。ガソリンスタンドのそれぞれのブランドは維持するとしています。両社は午後1時半から経営トップが出席して記者会見することにしています。
石油元売り業界では、ガソリンなどの国内需要が縮小する中で、先月、業界2位の出光興産と業界5位の昭和シェル石油が経営統合に向けて基本合意し、再来年4月までをめどに新しい会社を設立することを目指しています。
それぞれの経営統合が実現すれば、石油元売り大手はコスモエネルギーホールディングスとこれら2つのグループの合わせて3つに集約されることになります。
このなかでは、製油所などの統廃合や、物流や販売網の見直しなど検討を進めるとしています。ガソリンスタンドのそれぞれのブランドは維持するとしています。両社は午後1時半から経営トップが出席して記者会見することにしています。
石油元売り業界では、ガソリンなどの国内需要が縮小する中で、先月、業界2位の出光興産と業界5位の昭和シェル石油が経営統合に向けて基本合意し、再来年4月までをめどに新しい会社を設立することを目指しています。
それぞれの経営統合が実現すれば、石油元売り大手はコスモエネルギーホールディングスとこれら2つのグループの合わせて3つに集約されることになります。