ますだおかだの増田英彦【拡大】
2010年以来、5年ぶりに復活した若手漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2015」が6日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、トレンディエンジェルが初優勝を飾った。審査員として歴代M-1王者が名を連ねたが、そのうちのお笑いコンビ、ますだおかだの増田英彦(45)、ブラックマヨネーズの吉田敬(42)、笑い飯の哲夫(40)がSNSで審査することの「大変さ」などを明かした。
前回の2010年までダウンタウンの松本人志(52)ら長年第一線で活躍する大物たちが審査員を務めてきたが、今回は歴代優勝コンビから1人が代表で参加した。
増田は自身のブログで「まだ自分も修行の身やのに審査するなんてのは今まで避けてきた事。当然今回も…」と乗り気ではなかったよう。「母校へ教育実習に行く大学生の気分??」と表現すると、「生放送で点数をつける審査員の大変さを痛感。色んな感情が入り乱れる。他の審査員の点数を見て自分の点数が不安になったり(ヘタレやわぁ)、見たことあるネタと見たことないネタで不平等にならないように考慮したり(せんでええのかもしれんけど)、点数やコメントを考えながら漫才を見てると純粋に漫才を見れへんし(サイドからではなく客席後方から見たい)、純粋に漫才を見ようとするとコメントの整理がまとまらん(中途半端になってもた)」と、複雑な感情を自ら突っ込みを入れつつ振り返った。