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モスクワのバス停で爆発 4人けが12月8日 8時28分
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ロシアの首都モスクワのバス停で爆発があり、4人がけがをし、捜査当局は、何者かが爆発物を投げつけた可能性があるとして犯人の行方を捜査しています。
モスクワ中心部のバス停で7日夜、爆発があり、バスを待つ乗客が雨や風をよけるために設置されているガラス製の覆いが割れて飛び散り、近くにいた4人がけがをしました。
モスクワ市の保健当局によりますと、4人のけがはいずれも軽いということです。
ロシアの警察は地元メディアに対し、「走行中の車や近くの建物から何者かが手製の爆発物をバス停に向かって投げつけた可能性がある」と話していて、爆発物の特定を急ぐとともに犯人の行方を捜査しています。
爆発があったのはロシア大統領府があるクレムリンから1.6キロほど離れたところで、地元メディアによりますと、この爆発の影響で最寄りの地下鉄の駅が一時閉鎖されました。
ロシアは、過激派組織IS=イスラミックステートを壊滅するためだとしてシリアで空爆を続けているのに対し、ISがロシアへの報復を示唆していることから、ロシアの治安当局は地下鉄の駅で警察官の人数を増強するなど、治安対策に神経をとがらせています。
モスクワ市の保健当局によりますと、4人のけがはいずれも軽いということです。
ロシアの警察は地元メディアに対し、「走行中の車や近くの建物から何者かが手製の爆発物をバス停に向かって投げつけた可能性がある」と話していて、爆発物の特定を急ぐとともに犯人の行方を捜査しています。
爆発があったのはロシア大統領府があるクレムリンから1.6キロほど離れたところで、地元メディアによりますと、この爆発の影響で最寄りの地下鉄の駅が一時閉鎖されました。
ロシアは、過激派組織IS=イスラミックステートを壊滅するためだとしてシリアで空爆を続けているのに対し、ISがロシアへの報復を示唆していることから、ロシアの治安当局は地下鉄の駅で警察官の人数を増強するなど、治安対策に神経をとがらせています。