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ダメ出しをされても面白くないLIGのカオスな行方

WEB ブログ

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liginc.co.jp

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「最近のLIGブログってつまらなくないですか?」

そんな声も聞こえてくる中での、この企画。全3回の第1弾には、Hagex(ハゲックス)さんが登場しました。社内外がどよめきましたが、第2弾には、やまもといちろうさん。第3弾には、中川淳一郎さんと、そうそうたるメンバーが続きます。

俺はこう思った。私はこう思った。どのように思うかは自由ですが、少なくとも「すべて」を読んだ上で、考えてみましょう。
大人になるほど怒られなくなる【今週のLIGブログ】 | 株式会社LIG

 
血液クレンジング記事でお馴染みLIGが「ダメ出し」と称し、既存アルファブロガーのネームバリューを借りつつ記事を投下することで己の宣伝塔として利用してる感じがなかなか香ばしい今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 



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ショープロレスの世界

で、そんなダメ出し記事を一通り読んでみたんですが。
こんな流血の魔術*1の無い、ぬるま湯プロレスを見せられてどうすればいいのか、と。

例えるなら、質の悪い幕の内弁当になっている印象です。LIGブログという箱の中に美味しいオカズと不味いオカズがあって、現在は少しずつ不味いオカズが増えてきている。弁当はバカ売れしている(PVは伸びている)が、魅力は徐々に落ちていると思うのです。
LIGブログにダメ出ししてください!第1回ネットウォッチャー・Hagex(ハゲックス)さん | 株式会社LIG

もちろんダメ出しする側はキチンとした切り口でダメ出ししてる。
その上自ブログでもhagex.hatenadiary.jp
フリまでする丁寧さ。
……にも拘らず。
 
単に「話題=ネットは美味しいよねー」でしかない方向性が、やはり見えてしまってるし、ハゲさんのダメだしはかなりキチンとしてるのにも関わらずその当該記事の作り自体が寒いと言うあたりたかが知れ。

なんか「めんどくさいネットギークすらオレらコンテンツにしてやんよ!」的な姿勢が透けて見えて、今回の一連のダメだしシリーズって“センスがイマイチなオモコロ”“スベったバーグハンバーグ”“ネタ選びが雑なDPZ”なLIGが、果たしてこれを単なる「フジテレビ批評」的なご意見伺ってる姿勢を見せることすらコンテンツにしましょうというだけなのか、それともガッツリ独自性のある面白コンテンツ供給者を目指していけるのか(無理か……)ってところを見せる機会でもあるんだけど。

作ってる側は“ダメ出され記事”をNHKのドキュメンタリーっぽい雰囲気のコメディにしようと狙ってるのかもしれないけれど(照明を落とした部屋の写真がいかにも感)こうやってダメだしを同じフォーマットで繰り返すうち、単なるいちコンテンツに昇華してしまっている(ヨッピーと比較してしまうし、作りとしてやはりね)。
いいレスラーを呼んでもいいブックがないし、いい試合になってない。
セメントをしようとシューティング・サイン出しても相手が乗っからない感じ*2

UFCを期待して、アクセスしたらハッスルじゃねーかよ、と。
オクタゴンの中でゴリゴリに実力が露呈するのが“ダメ出し”ってもんじゃないのか。
これじゃあマウリシオ・ショーグン*3を呼んで大阪プロレスでくいしんぼう仮面と戦わせてる画ヅラ。

ハッスルをするならハッスルに見あうレスラーを招聘しようや。
「だからセンスがない」と思われる由縁なんだが……。
 
 

悪魔合体

で、まぁ、それはともかく、liginc.co.jp

こんにちは、LIGブログ初参戦の外部ライター、三沢文也です。

みなさんは自身が漫画に登場したことはありますか? 普通はないですよね。というわけで今回は、ぼくの自己紹介も兼ね「ぼく自身が登場させてもらった漫画」を紹介したいと思います。

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「すげー!」じゃなく「うわぁ……」が正直なところですが、つか何を目指してるんでしょうねLIG。
方向性がわからないと言うダメ出しを受けて、余計方向性がカオスになるっていうのはどーなのかしら。

LIGって「面白くない人たちが面白いことをやろうと頑張ってる」ように見えてしまうのがアレで、そういう場合はコンテンツとクリエイターを切り離せばいいものを前面に出てしまうから余計寒さが前面に出る。
オモコロであれDPZであれ後ろの人が前に出ることがいい効果になってるんだが、これはスベると寒さも増す。

で、今度は後ろにいたまま承認欲求びんびんで「しゅごいぃぃっ!見てボクの承認欲求みるくあふれるよぉぉおおおおお」なTM氏を召喚するのって、だからどこに向けて驀進してんだかよくわからない。

もうこうなれば承認欲求だの自我だの言及だの以外のところで

私が言及を控えていた三年間、その青い奴を踊らせていたのは一体誰だったのか?ブレーキをかけているつもりの言及でも青二才の自意識のエサになると喝破していたにも関わらず、彼の道化に言及し、自意識を肥大化させていくプロセスに加担し続けていたのは誰だったのか?そんな人々に、私は“邪悪なあの熊人間”などと言われたくはないですね。
道化師ブロガー・tm2501さんにご忠告申し上げる - シロクマの屑籠

もう青いヤツは組み込まれて悪魔合体完了済み。
サバトで踊り狂ってますよ。


……。

来年か再来年には、きっと単著でも出すでしょうから、発売イベントで是非お二人で対談でもされてはどうですかね。
当然LIGが翌日、記事にするところまでがテンプレート。
LIGは、イドの怪物を飼うからにはキチンと最後まで責任とるんだよ。

蛇足

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こんにちは、ウェブディレクターの浦川です。
最近1日に朝と晩、2回お風呂に入っています。
寝汗がすごいんだもの。

今回は僕が最近「はてなブログ」を始めて、気づいたことなどをまとめさせていただきました!

お、はてなブログを始めたと言う記事があったぞ!

どれどれ。
最終更新8/9
更新12回で終了……。

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だからこういうハンパなところが薄っぺらい……。
これじゃあ記事を書くために始めたようにしか見えないし、そんな記事が面白いわけもなく、始めたはてなブログもまた然り。
 
  
そもそもガチでダメ出しならハゲさんらじゃなく、narumi氏とかじゃないのかねぇ。
ヨッピーに頼るとなんでもヨッピー色になるから無しとしても。

このLIGメンバー紹介のハンパなキラキラ感もなんだか……。liginc.co.jp

流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである (講談社+α文庫)

*1:ミスター高橋著「流血の魔術 最強の演技」

*2:リングの上で人差し指と親指を出すシューティング・サインは、ガチ勝負を指す暗喩

*3:ブラジルの総合格闘家