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U2がパリでコンサート テロの犠牲者を追悼12月8日 4時08分
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フランス、パリの同時テロ事件を受けてコンサートを延期した人気ロックバンド、U2が、事件から3週間余りがたったパリでコンサートを開き、観客とともに130人の犠牲者を追悼しました。
U2は、先月14日から2日間、パリでコンサートを予定していましたが、その前日の13日に130人が犠牲となる同時テロ事件が起きたことから、開催を延期しました。
そして、事件から3週間余りがたった6日夜、ようやくパリでコンサートを行い、ボーカルのボノさんが「今夜、われわれは皆、パリ市民だ。悲しみは決して癒えることのない傷だと思うが、今夜の祈りにはきっと意味があるはずだ」と述べて、130人の犠牲者を追悼しました。
コンサートでボノさんたちは27の曲を披露し、最後には「人々にこそ力はある」と歌いあげ、会場は熱気に包まれました。
ただ、大勢の人が集まるコンサートだけに、会場の周りには武装した警察官が出て警備にあたったほか、入り口でも入念な所持品の検査が行われました。
コンサートを見に来た男性は「テロに抵抗する気持ちを示すために、何事もなかったかのように過ごしたいと思いました。人生はこれからも続くのですから」と話していました。
そして、事件から3週間余りがたった6日夜、ようやくパリでコンサートを行い、ボーカルのボノさんが「今夜、われわれは皆、パリ市民だ。悲しみは決して癒えることのない傷だと思うが、今夜の祈りにはきっと意味があるはずだ」と述べて、130人の犠牲者を追悼しました。
コンサートでボノさんたちは27の曲を披露し、最後には「人々にこそ力はある」と歌いあげ、会場は熱気に包まれました。
ただ、大勢の人が集まるコンサートだけに、会場の周りには武装した警察官が出て警備にあたったほか、入り口でも入念な所持品の検査が行われました。
コンサートを見に来た男性は「テロに抵抗する気持ちを示すために、何事もなかったかのように過ごしたいと思いました。人生はこれからも続くのですから」と話していました。