新デザインポスター公表 セクハラ批判で変更
新ポスターでも「のうりん」キャラクター5人をデザイン
アニメの美少女キャラクターを使ったポスターがセクハラ批判を受けた岐阜県美濃加茂市観光協会は7日、図柄を変更した新しいポスターを公表した。
同協会は、市内の農業高校をモデルにした人気ライトノベル「のうりん」とのコラボ企画として、商店街のスタンプラリーを計画。胸元を強調したキャラクターを描いたポスターを作製した。だが批判が相次いだためJR美濃太田駅に掲示したポスターを11月末に撤去し、スタンプラリー参加の21商店・飲食店に、同図柄のチラシの掲示をやめるよう要請した。
新ポスターでも「のうりん」のキャラクター5人をデザインしたが、制服や農作業着姿とした。協会側は「不快感を抱いた人に配慮した」としている。【小林哲夫】