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誰が買ったの?弁護士・医者・経営者…京都鴨川べりの西日本最高7億超マンションなど26戸が即日完売
三菱地所レジデンスは7日、京都市内に建設中の分譲マンションで、分譲価格が西日本で最高価格となる7億4900万円の住戸が即日完売したと発表した。今月6日に抽選会を実施し、購入者が決まった。
夏の「五山の送り火」の眺めも独占
建設中のマンションは、京都市上京区の新築分譲マンション「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」。7億4900万円の住戸は広さ約287平方メートルで間取りが3LDK。部屋から鴨川だけでなく、京都の夏の風物詩「五山の送り火」を眺めることができるという。
同社によると、マンションの発売予定戸数75戸のうち、今月に第1期分の26戸(分譲価格4180万円~7億4900万円)を売り出し、即日完売した。26戸の平均倍率は1・69倍で、最も競争率が高かったのは別の3LDK(同3億2900万円)の5倍だった。
26戸の購入者層は、富裕層が多いといい、「企業経営者や医者、弁護士の方々が目立った」(同社)としている。