社会
八幡浜・再稼働住民投票実現へ向け1万1000人の署名提出
(愛媛県)
伊方原発3号機の再稼働の是非を問う住民投票の実現に向け八幡浜市の市民グループが市内の有権者の3分の1以上にあたるおよそ1万1000人分の署名を選挙管理員会に提出した。八幡浜市の市議会議員や市民らでつくる「住民投票を実現する八幡浜市民の会」は7日1万1175人分の署名を選挙管理員会に提出した。市民の会は八幡浜市の大城一郎市長が伊方原発3号機の再稼働を容認する考えを県に伝えたことに対し「民意を反映できていない」などとしている。そして、再稼働の是非を問う住民投票の実現に向け市内で署名活動を行っていた。住民投票条例の制定を市長に請求するために必要な署名数はおよそ600人分でそれを大幅に上回ったことになる。署名は審査を受け、有効署名数が確定すれば来月にも住民投票条例案が市議会で審議される見通しだ[ 12/7 15:51 南海放送]