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名古屋駅近くの歩道で陥没 4m四方・深さ5m

朝日新聞デジタル 12月7日(月)23時8分配信

 7日午後7時55分ごろ、名古屋市中村区名駅4丁目で、「道が陥没した」と110番通報があった。愛知県警中村署などによると、陥没の規模は約4メートル四方で、深さは約5メートル。歩道と、立っていた標識が崩れ落ちたという。けが人はいなかった。

【写真】陥没した歩道。左側はビルの工事現場=7日午後10時半過ぎ、名古屋市中村区名駅4丁目、黒田健朗撮影

 陥没があったのは名古屋駅前にあるミッドランドスクエアの東側、「シンフォニー豊田ビル」とその地下連絡通路の建設工事の現場付近。

 施工者の竹中工務店によると、7日午後5時ごろ、地下水が現場へ流れ込むようになり、約2時間後、陥没が始まった。同社では、陥没部分を土で埋め戻した後、今後の対策を検討するという。地下水が出た原因は不明だという。

朝日新聞社

最終更新:12月8日(火)1時11分

朝日新聞デジタル

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