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ソウルで福岡の女性死亡 整形手術で11月に滞在中
韓国ソウルの宿泊施設で11月、滞在中の福岡市の女性(29)が死亡していたことが7日、韓国捜査関係者の話で分かった。事件性はないとみられる。女性は発見の数日前に整形手術を受けていたが、死亡との因果関係は不明。
捜査関係者によると、女性は11月21~23日にソウル市江南区にある整形外科で顔の輪郭と鼻の手術を受けた。連絡が取れないことから25日、病院をあっせんした業者が宿泊先を訪れ、死亡している女性を発見した。
捜査関係者は「現段階で医療ミスを示す状況は確認されていない」と説明。脂肪が血管をふさぐ塞栓症や、薬物中毒などの可能性も指摘している。宿泊先から不眠症などの治療薬も見つかったという。