日本の金星探査機「あかつき」のリベンジに、韓国ネットも注目＝「心から成功を祈る」「日本は韓国の100年先を行っている」

2015年12月7日、日本の金星探査機「あかつき」が金星を回る軌道に入るためのエンジン噴射に5年ぶりに再挑戦したことについて、韓国・聯合ニュースが報じた。

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宇宙航空研究開発機構（JAXA）によると、「あかつき」はこの日午前8時51分から、5年前に故障し使えなくなったメインエンジンを除く4基のエンジンで金星軌道への投入を試みた。エンジン噴射は予定通り20分余り行われ、「金星を回る軌道に入ることに大きな期待が持てる」（JAXA関係者）という。JAXAは今後「あかつき」の動きを追跡し、9日までに軌道への投入に成功したかどうかを明らかにするとしている。

この報道に韓国のネットユーザーの関心は高く、たくさんのコメントが寄せられたが、中でも日韓の技術水準について触れた声が目立った。

「心から成功を祈る」
「日本の科学の発展に大きく期待している。歴史に関しては日本は困った国だけど、ノーベル賞をたくさん取ってることもあるし、応援する」

「はあ…韓国にはいつ頃できるだろう。日本をライバル視していながら、韓国は恐ろしく差を付けられたね」
「韓国はそもそも発射自体できないよね。情けない。ま、売りにできる物がないから、他国にK−POPなんかを大量に送り込んで、勝った気になってるってとこだ」

「日本は韓国の100年先を行っている。韓国ではもう長い間、国の将来を憂い、研究し、努力する国会議員や政治家が一人も出ていないし、今後も出ないだろう」
「韓国の子どもたちはいつからみんな同じ夢ばかり見るようになったんだろう？韓国にはアイドル、医者、公務員も必要だけど、それよりも科学者が必要だ。結局、国の基礎は科学だからね」

「日本経済は倒れたなんて言われてたけど、こういう高度な技術がある限り倒れることはない。問題は韓国だ。ちょっとした環境の変化でぐらつくし、そんなときにも政治家はけんかしてばかり」（翻訳・編集/吉金）