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 内閣府が7日発表した景気の現状を示す10月の景気動向指数(2010年=100、速報)は、前月より2.0ポイント上昇して114.3となった。上昇は2カ月連続。基調判断は「足踏み」で据え置いた。生産や出荷が強く、輸送用機械や電子部品・デバイスといった主要な製造業の生産が堅調だったことが指数を押し上げた。

 指数は9月の速報段階では前月比で下落していたが、改定値で上方修正され、前月比で上昇となっていた。