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世界中のアダルトサイトを対象に、縦断検索をかけることができるポルノ専門検索エンジン「PornMD」が興味深い結果を公表しました。

それは国別に検索されるワード、つまりエロワードです。それを見ると各国の人々の性的嗜好がわかるのです。とくに南米ペルーは偏った結果になったようですよ。

このサイトは世界中のアダルト動画サイトが公開している動画を、キーワードで検索できるサイトです。英語でキーワードを入力すると、特定のアダルト動画が発見できるようです。

発表されたのは、同サイトの直近6カ月間の検索結果です。北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパ・アジア・アフリカ・オセアニア・アメリカ(各州)の7つのエリアを対象に、それぞれの国・地域の上位10件のワードを公表しました。その結果、日本・中国・韓国の上位10件は以下のものになっています。

・「PornMD」が公表した日本・中国・韓国のエロワード
日本
1位 japanese
2位 japan(gay)
3位 japanese(gay)
4位 japan
5位 japanese wife
6位 asian(gay)
7位 hentai
8位 japanese mature
9位 glossmen(gay)
10位 jap(gay)

中国
1位 japanese
2位 chinese
3位 chinese(gay)
4位 asian(gay)
5位 japan
6位 asian
7位 japan (gay)
8位 japanese (gay)
9位 china
10位 korean

韓国
1位 korean
2位 korea
3位 chinese
4位 japan
5位 shit
6位 korean(gay)
7位 asian
8位 mother
9位 toilet
10位 shitting

アジア圏では一通りの国で、「japan」や「japanese」というワードが入っていました。これは日本のAV産業がある程度、他国でも認知されているからかもしれません。ちなみに南米ペルーではそれ以外の国では見られない偏りがありました。

ペルー
1位 peruano(gay)
2位 casero(gay)
3位 cacheros(gay)
4位 just bieber(gay)
5位 gordos(gay)
6位 japan(gay)
7位 abuelos(gay)
8位 dormido(gay)
9位 peru(gay)
10位 daddy(gay)

ペルーでは1~10位までのすべてのワードに「gay(ゲイ:男性同性愛者を指す言葉)」が含まれています。理由はさだかではありませんが、もしかしたらインターネットの活用に関して同国ならではの事情があるのかもしれません。

なお、全般的な傾向として、自国のアダルト映像(日本であればjapanese)を探す人が多いように感じられます。それにしても国によって、性的嗜好が異なるのは非常に興味深いです。

参照元:Global Internet Porn Habits Infographic(英語)

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