子供たちとテープカットで開業を祝うアトレやJR東日本の関係者=25日午前、JR浦和駅 |
JR浦和駅構内の商業施設「アトレ浦和」が25日、営業を始めた。開業前に行われた式典では、アトレの菊池真澄会長やJR東日本大宮支社の阪本未来子支社長らが子どもたちとテープカットし、オープンを祝った。
全国のJR東日本の駅で26店舗を運営するアトレが県内に進出したのは初めて。浦和は地上2階建てで改札口を挟んで北エリアと南エリアに分かれており、計30の店が入った。
「家族」と「知性」をテーマにした北ではカフェを併設した書店や文具雑貨店、「食」をテーマにした南では惣菜店や飲食店、薬局店などが営業する。観光案内所もある。来年4月には保育園が整備される予定。
アトレの菊池会長は「アトレは駅とまちをつなぐ施設。カフェなども入っており、浦和地区のアイデンティティーである文化も発信していきたい」とあいさつした。
営業時間は午前10〜午後9時まで。